今日はイギリスの社会現象にもなった音楽ムーブメント
ブリットポップの雄、パルプ。
曲は代表曲コモン・ピープル。
Common People / Pulp YouTubeより
このコモン・ピープルが収録された
ディファレント・クラスは
おそらくこの先再評価され
とても重要な位置を占めるアルバムになるような気がします。
今回楽譜に起こすに当たって
和訳を泳げ!対訳くんから読ませてもらったのですが
もう中産階級への怒りの嵐の羅列。
痛快でした。
当時イギリスの政党をも
ひっくり返したんだから
すごいムーブメントです。
さすがイギリス人。
けれど階級組織は今日本でも着々と進められていると聞きます。
そんな中自分には何が出来るだろうかと思いますが
そんなには悲観していません。
コモン・ピープルはコードが4つだけ!
こちらも痛快です。
この曲のサビが
主語を変えるだけで意味が全く変わってしまうという
詩で
なるほど、勉強になりました。
この曲でボーカルのジャーヴィス・コッカ―は大きな花火を打ち上げました。
下積みの長い花火。
時にはとんでもないことをしないといけない、ということで
謙虚な気持ちになると言っていたのはU2のボノです。
ぼくも大きな花火を用意しないとなぁ。
パルプのコモン・ピープル。でした。