今日は小沢健二さんの痛快ウキウキ通り。
小沢さんはとても理知的に音楽に接近されている印象があります。
けれどジョン・ライドンがそうであるように
そこにはシリアスな動機が潜んでいるのてはないでしょうか。
音楽評論家の田中宗一郎さんが命名した渋谷系から始まり
今のJ-POPと呼ばれる音楽を象ったのも小沢さんの存在が大きいのでは。
昨日取り上げた斎藤和義さんの歩いて帰ろうに似た始まり方のこの曲の
喜びを他の誰かと分かりあう それだけがこの世の中を熱くする
という歌詞が大好きです。
タイトル通りの軽快なリズム。
既存のヴォーカルスタイルに反骨した声。
最後半音上げてのエンディングはカポダストを使えば簡単なのでまた披露したいです。