2023年3月7日火曜日

一日一曲「しんしんしん / はっぴいえんど」

はっぴいえんどは

2週目で

今日は

しんしんしん


この曲では

2つ教えてもらったことがあって

1つは

ドラム。

それまで

ドラムはリズムを

刻むだけのものであって

ドッ、とツッ、とタン

しかないと思ってました。

けれど

この曲で聴ける

ドラムは

皮の鳴りや

もっと言うと

空気の音を録音していました。

それ以降

音の聴き方が変わりました。

今思えば

僕の音楽の音の由来は

ここから来ているのかも知れません。


あともう1つは

歌詞。

この曲の誰かを

攻撃するよりも

自らが持つ

罪悪感というもの。

勧善懲悪ではない

真っ当な

世界を

込めるべきなんだと

教えてもらったし

それは

謙虚な姿勢なんだとも思いました。

コードは7thを

多用していて

とてもお洒落。


キセルによる

カバーは名演。

しんしんしん / キセル


僕が理詰めで

音楽を形成するきっかけを

与えてくれた

音楽界の巨人。

はっぴいえんどで

しんしんしん。でした〜



2023年3月6日月曜日

一日一曲「DOOR / コブクロ」

コブクロは

最近気になっている

グループの一つで

その出自に

とても興味があります。

今でこそ

ザ・メジャーな

風格のある彼等ですが

どのように人気を獲得して

いったのだろうと。

もともと路上ライブから

出発したというのは

有名ですが

そこから人気が爆発。

なんて簡単な話ではないだろうし

ルックスも確かに小渕さんは

甘いルックスですが

それが秘訣だとも思えない。

勿論曲がいいというのは

大前提ですが

曲の良さと人気は比例しないものだと

思うし

今そこで足掻いている僕にとっては

勉強のような形で見させてもらっています。


この


という曲が面白くて、

なんていうか垢抜けない。

それまでに出した


アレンジもビデオも

洗練されているし

オーケストラをふんだんに使って

大バラッドを展開していますが

そんなに上手く行っていると思えない。

調べれば

同年の

永久にともにから

セルフプロデュースが始まっていて

このDOORもその一環なのかなと。


コードはほぼほぼ

メジャーとマイナーだけで

コブクロらしいストロングな

スタイルです。

歌詞もなんとか新境地に

行こうとしてるのが分かるし

ミュージックビデオも

自前のアイデアではないでしょうか?


規模も実力も比較にならないけど

コブクロにもそんな

時期があったんだと勇気付けられる

コブクロのDOORでした。



一日一曲「トランスミッション / ジョイ・ディヴィジョン」

ジョイ・ディヴィジョンは

僕が

音楽をやる上で

お手本にしてきたU2が

お手本にしたバンドで

言ったらご先祖様みたいな存在。

1976年に結成されるのですが

1980年に

ヴォーカルのイアン・カーティスが

自殺したことによって

バンドは終止符を打ちます。

イギリスのミュージシャンや

バンドにとっては

カリスマ。

僕は

そんなに詳しくなく

音楽もそれほど熱心には聴いていません。

けれど

彼らの

構築する音楽スタイルは大好きで

通常影役に徹する

ベースギターにスポットを当てた

曲作りも好きだし

壮大なイメージを想起させる

楽曲も素晴らしいと思う。


ベースギターも壊れた

ロボットみたいな音で

ギターも調子が外れている。

そこにお経のような

イアン・カーティスの

声が乗ってて独創的。

音楽をゼロから

作ろうとする

反骨精神に僕も感化された

ジョイ・ディヴィジョン。

曲はトランスミッション。でした。