山下達郎さんはほとんどメディアに出ません。
書籍も出さないし
大きな会場でも演奏しない。
最近だと音楽ストリーミングサービスにも参加しないなど、
音楽に対する愛情深さ所以とも取れるし
自信の音楽が風化することに
とても慎重とも取れます。
けれど僕には彼の業界への不信感、
またそれらへのアンチテーゼとして
の表現に感じます。
もっと言うとロックへの懐疑的な
想いがそのまま自身の立ち位置になっているような気がします。
音楽とはもともと騒ぐものではないし
そんな最初にあった場所に戻したいという。
それは僕たち若い世代(若くないけど。)にも痛烈なメッセージとして響きます。
このクリスマス・イブもその時の情景だけを切り取った
紋切り型のメッセージを伝えない
反骨心を感じるのは勘ぐり過ぎでしょうか。
非公式ながらYouTubeの動画を。