2023年1月14日土曜日
一日一曲「君の世界に花束を / 髭 (HiGE)」
2023年1月13日金曜日
一日一曲「人生は三百六十五歩のマーチ / 水前寺清子」
今日は
水前寺清子さんの
1964年に
デビューした彼女は
駆け出しこそ
上手く行きませんでしたが
歌、女優と
後々
大成功を遂げます。
もちろん三百六十五歩のマーチは
僕も知っていて
コミカルで面白い曲ですよね。
背が低くて
ちゃきちゃきで
愛嬌があって。
多分周りの方がすごく良く
してくれたんじゃないでしょうか?
この業界、
どの世界もそうなんですが
最初から上手く行く人は
後で絶対駄目になります。
もうこれは自然界の掟です。
スキーでも自転車でも
転びながら
覚えて行くもんです。
しれーっと行くやつは
ロクなもんじゃない。
これは何人も見てきた結論です。
星野哲郎さんの
詩もいいけど
やっぱり
米山正夫さんによる
曲ですよね。
基本的にメジャーコードで
進んで
マイナーコードを挟んで
悩ましさを演出。
ポップスの黎明期ですね。
歌手として
女優として
恥をかきながら
成功した彼女ですが
自分が着てきた衣装を
大事にし過ぎ
自宅が衣装で
ゴミ屋敷なんだそうです。
人生は難転ですね
水前寺清子さんの
人生は三百六十五歩のマーチ。
でした~
2023年1月12日木曜日
一日一曲「ハイ・アンド・ドライ / レディオヘッド」
レディオヘッドは2週目。
取り上げたい曲が
沢山あるけど
今日はハイ・アンド・ドライ。
僕が高校生の頃に
リリースされて
僕もこの頃には
もう音楽の道を
志そうとしてたんじゃないかな?
レディオヘッドは
ヴォーカルの
トム・ヨークの佇まいが
もう格好良くて
憧れました。
ポップスターとは
こういう人を指すんだろうと。
詩も書けるし曲も書ける。
黄金色の短髪で
なんかすごいくたびれている。
でも革ジャンを羽織っていて
クールの一言に尽きる。
僕らの世代の男たちは
みんな彼になろうとしてた。
ハイ・アンド・ドライの
ビデオでの彼も
格好良くて
なんか
世紀末に現れた
最後のヒーローみたい。
ぼくもこういう風になりたい。。
ハイ・アンド・ドライは
U2のステイを
下地にした曲で
よく出来ている。
けれどこの曲を
特別なものにしているのは
トム・ヨークのヴォーカルで
バンド・アンサンブルも素晴らしいんだけど
やっぱり格別。
イントロが魅力的で
メインの方も
ずっとギター触っていないと
こんなの出来ねぇだろう
というほど素晴らしい。
置き去りにされて
というタイトルもいいし
僕も似たような曲を作りました。
早すぎる成功の
トラウマに
今も悩まされているけど
この頃の曲は
完璧。な
レディオヘッドのハイ・アンド・ドライ。でした~
2023年1月11日水曜日
一日一曲「ベギング・ユー / ザ・ストーン・ローゼズ」
今日は
イギリスの雄
ザ・ストーン・ローゼズ。
曲は
この曲が発表された
1995年当時
僕は高校生で
サウンドは革新的だったし
すごく恰好良かったけど
どこか
心の芯にヒットするものがなく
スルーしてしまいました。
けれど
今ぼくにとってすごく
意味のある曲になっています。
車輪の上のハエに言われた
例のものを見つけたと
そして彼はどうすべきか知っていた
キングビーは狂喜乱舞した
わたしはあなたを刺します
この歌詞、
車輪の上のハエって
U2のことを指しているんですね。
当時
コンサートで
天下を取っていた
U2のボノが
ステージ衣装として
身に着けていた
"ザ・フライ"サングラスっていう
バカでかい眼鏡のことを
言っていて
キング・ビーっていうのは
もちろんストーン・ローゼズのこと。
この曲が好きになれなかったのは
学生時代
僕がU2の好きだったこともあった。
熱烈なファン心理だったんですね。
けれど時が経ち
僕も端くれではありますが
ミュージシャン。
ある意味でそのころの
スト-ン・ローゼズと同じ立場にあるんですね。
まぁ、それはさておき
要するにこの曲は
天下を取ったもの
を引きずり下ろす
謂わば下剋上がテーマ。
ありそうでなかなか無いので面白いと思います。
ベギング・ユーは
ほとんど一つのコードで
構成されていて
もうリズムだけで
勝負した曲。
逆再生された
ギターの音が興味深いです。
やっぱり格好いいですよね。
アコースティックギター一本で
熟すには
練習がいるけど
いつかイギリスに渡ったら
路上でこの曲を
演奏したいなと思いながらの
ザ・ストーン・ローゼズ。
曲はベギング・ユー。でした~
2023年1月10日火曜日
一日一曲「アンダー・ザ・ブルー・スカイ / The Indigo」
ちょっと今日は
趣向を変えて
馴染みがない
かも知れませんが
ザ・インディゴというユニットの
という曲を。
2003年発表で
深夜アニメーション
魔法使いに大切なこと
のエンディングテーマ曲でした。
20年前で
僕は24歳でした。
ブルジョアジーという
2人だけのバンドで
活動していて
本当に遅かったけど
ちょっとずつ
前進していて
ゼロだった曲も
ちょっとずつ形になりだして
シングルCDも作って
ライブ活動も僅かでしたが
出来るようになって。
当時の相方はいろいろ
忙しくしていて
僕はニートしていたので
いろいろヤキモキした記憶があります。
でも今思えば少しだけ
充実していたのかも。
その頃に
魔法使いに大切なこと
を見て
ときめいていました。
僕がリアルタイムで
アニメーションを
ちゃんと見ていた
最後の時かも。
その頃は
昼は寝ていて
夜作曲して。
作曲っていうと
格好がつくけど
独学で
今振り返ると目茶苦茶。
友達も相方以外いなかった。
不安だったけど楽しかった。
いろいろ迷惑かけたし
最終的には
フラれたけど
今の曲つくりの
礎になった。
今でもこの頃の曲で
活動できている。
バンドというものは
奇跡なんだよ。
というのはU2のボノの
言葉だけど
僕はU2じゃないし
日本では25にもなったら
夢に見切りをつけて
堅実に
生きていくもんである。
この曲を聴くと
その頃の行き場のない
最後の
夢を見ていた
自分を思い出します。
ザ・インディゴの
アンダー・ザ・ブルー・スカイ。
でした。
2023年1月9日月曜日
一日一曲「悲しみは地下鉄で / モーモールルギャバン」
2023年1月8日日曜日
一日一曲「ペイント・イット・ブラック / ザ・ローリング・ストーンズ」
曲は
大御所
ザ・ローリング・ストーンズ。
曲は名曲ペイント・イット・ブラック。
今のロックンロールバンドの
全ての源流になっていると言っても
過言ではない
教科書のようなバンド。
けれど
何故か僕はほとんど通過していません。
めちゃくちゃ恰好いいんだけど
彼ら自身が
ルールになってしまっているので
どこかしら反発してしまうのだと思います。
暴論ですが
日本で彼らを
見本にしている
バンドは
確かに音はいいのだけれど
在り方として
まぼろしを追いかけている
そんな気がするのです。
ミック・ジャガーは
ライブ前の
楽屋では
リラックスするのが
好きだそうです。
ぼくもそれを
参考にしていて
ミックが言うならそうなんだろうなぁと。
黒く塗りつぶせ!
というタイトルも素晴らしいし
妖しげで
ダンサブル。
ダークサイドを
エンターテイメントに
昇華させた
功績はすごい。
けれど僕たち後進の
ミュージシャンにとっては
大きな壁でしかない。
そんなザ・ローリング・ストーンズの
ペイント・イット・ブラック。
でした。