hide taguchi on hiraigou
大糸線に乗り糸魚川まで。
田舎過ぎてと自嘲するおんなのこ。お父さんはうれしそう。
ここの温泉は灯油の臭いがするけど周知のよう。
ここには懐かしさがある。
夜の公園。明かりを遠目に口笛を吹いた。
僕はずっと寂しかったんだな。
国道線を歩き何者でもないことを思い出す。
いつか見てろと何者でもないことを思い出す。
静寂と興奮の中、糸魚川は雨でした。