2019年6月22日土曜日

かねてから。

いつの頃からか、海外で活動したいと思っていたけど、やっぱりアメリカかな。
自分はヨーロッパの方が向いているのは分かってはいるんだけど。
子供の頃、兄が楽しそうに海外の音楽を聴いているのを見て育った。漠然と洋楽なんだなと思っていたけど、それはアメリカのラジオやMTVだったということに気付いた。
何故アメリカなのか?
それを確かめたい。日本で特に成功を収めたわけではないし、それってどうなの?って突っ込みが入りそうだけど、もう若くないしね。

海外に行きたい理由の一つにすごいミュージシャンに会いたい。もしかしたらそれも幻想かも知れないけど。

向こうで働けたら理想かな。

やってみないと分からないんですよね。
もしかしたらアメリカじゃないかもわからないし。

再来年かな?
拠点は白馬だけど。
皆さんにはちくいちその活動が報告できたらと思っています。
自分も宅録時代を含めると20年のキャリアがあります。そんなに大それた話でもない。

まぁ、この一年はセカンドアルバムに当たる秋刀魚の製作です。
どうなるんでしょうね。やれるだけやります。


あっ、勿論全国行脚も遂行しますよ。

2019年6月16日日曜日

寺尾紗穂さん。

のワンマンライブを長野市のネオンホールまで見に行って来ました。
今これを電車のホームで書いています。
寺尾さんはご自身は気配を悟らせず歌をそのままこちらに渡すことに集中しているようなそんな印象を受けました。
演奏中、顔を見せることはありませんでしたが、照明の光でピアノに彼女の顔が写り、ああ、ここにいるんだなぁと不思議な気分になり計算ならすごいなと思いました。
誰かの死や社会的弱者をテーマに取り上げることが多く、そのシリアスな衝動の動機はなんなのだろうと興味が深まりました。
たまに本当にリラックスしてあどけない笑顔を見せる時は素敵な人だなぁと思いました。
アンコールで”楕円の夢”もやってくれて嬉しかった。
円が答えや真実なら楕円はこういうのも真実じゃないか?と違う視点を持つことが大切だと思うと話されていて、演奏中にピアノに写った寺尾さんの顔はそれを体現しているようでした。
終演後、外には満月。ロマンチックな夜でした。

ただ白馬村へのバスは朝まで無いのでどうやって時間を潰そうかしら。。