2022年12月3日土曜日
一日一曲「ステイ / バーナード・バトラー」
2022年12月2日金曜日
一日一曲「朧月夜 / Unknown」
今回は
何にしようかと
YouTubeで探してて
童謡がいいなと
動画を眺めてて
いい曲だなと思い
朧月夜(おぼろづきよ)に
挑戦することに
してコードをアレンジしながら
弾いていたら
リズムの取り方が
わからなくなって混乱してしまいました。
調べたら
弱起(じゃっき)という歌の入り方を
しているみたいで
結局今回は断念、
これからの宿題にすることにしました。
作詞の高野辰之さんは
長野県の中野市生まれで
地元の隣町で教師をする傍ら
この曲の詩のアイデアが生まれたのではないかと言われています。
早春賦もそうですが
安曇野は詩のインスピレーションが湧く
ようですね。
マライア・キャリーも歌うこの曲。
熟したいです。
朧月夜。でした。
2022年12月1日木曜日
一日一曲「ミッシング / エブリシング・バット・ザ・ガール」
エブリシング・バット・ザ・ガールは
ほとんど聴いていないのですが
このミッシングだけは別で
Missing / Everything But The Girl YouTubeより
シングルCDを買って
何回も聴きました。
オリジナルのアコースティックな
ヴァージョンもいいのですが
なんと言っても
当時目新しかったリミックス版で
ハウス調のリズムに乗せて
歌われるこのヴァージョンを
Missing(Club Mix) / Everything But The Girl YouTubeより
なんの番組かは忘れましたが
テレビで初めて見た時
その怪しい切なさに痺れました。
眠れず夜の街を
歩き
只々覚醒されていく感覚。
そこに美しいメロディーと
ダンスビート。
アコースティックとテクノビートの組み合わせは
ぼくの作曲の在り方になり
このミッシングは
青写真にもなりました。
機械的にあなたが居た
場所を探し
あなたが居た記憶を辿る。
もう生きているかどうかは
わからないけど
わたしは寂しい。
僕は今でもこの感覚に苛まれます。
エブリシング・バット・ザ・ガールの
メンバー2人とも
商業的野心が少なく
現在は解散し
音楽家として活動中。
それで活動できるのだから
羨ましいし
ぼくもそうあれたらと憧れます。
オリジナルヴァージョンの
サビのギターのアルペジオは真似したし
コード使いもすごく影響されています。
夜道を徘徊するヴァンパイア。
エブリシング・バット・ザ・ガールのミッシング。でした。
2022年11月30日水曜日
一日一曲「ア・パーフェクト・デイ・エリス / PJハーヴェイ」
ポリー・ジャン・ハーヴェイは
イギリスの月刊音楽雑誌
Q誌の選ぶ
歴史上最も偉大な100人のシンガー
において第57位に
選ばれるほど際立った存在。
僕は
何故彼女がそこまで
支持されるかは
勉強不足で
存じません。
けれどこの
ア・パーフェクト・デイ・エリスは
A Perfect Day Elise / PJ Harvey YouTubeより
大好きで
この曲のライブ動画が上がっていると
必ず見てしまいます。
ダンスビートをバックに
Aメロはマイナーコードで
ベースリフが鳴り響き
サビでは王道の
ブルーズコードが展開される
彼女の中では珍しく
コマーシャルな曲。
残念ながら和訳が見つからなかったのですが
完璧な一日よ!エリス!
というサビを
悲劇的なメロディに載せて
歌う毀れた世界観が素晴らしく
そこに
彼女のファルセットが
聞こえるとゾクゾクします。
このベースリフを
アコースティックギターで弾きながら
歌いこなせたら
カッコイイだろうなと思いながら
PJハーヴェイの
ア・パーフェクト・デイ・エリス。
でした。
2022年11月29日火曜日
一日一曲「待つわ / あみん」
今日は箸休めな感じで
あみん。
曲は待つわ。
1982年に発表されたこの曲は
その年、6週に渡り
オリコンチャートの首位に
居座り
オリコン年間売り上げ1位を記録しました。
サビだけでなく
Aメロ、Bメロも
印象的で
これ以降の失恋ソング(この曲は失恋ソングではありませんけど)の
モデルになったような気がします。
控えめな女の子が主役で
あなたが振られるまで待つわ
という今なら少し怖くも取れる
詩が82年当時まだ
奥ゆかしくかわいいと捉えられたのでしょう。
あみんは
岡村孝子さんと加藤晴子さんの
コーラスユニットで
岡村さんが積極的に加藤さんを誘ったそう。
待つわが大ヒットした翌年の解散後
岡村さんのシンガーソングライターとしての
活躍を見ると
一人では心細かったのかなと思ったり。
加藤さんは芸能界を引退したのかなと思ったら
2007年に
2人は活動再開。
最近年配の方が
年を重ねてからまた活動されるのを
見かけますが
情熱というよりも
時代がそれを許容する余裕
が生まれたのでしょうね。
決して卑下しているわけでなく
ぼくみたいな者も音楽を続けていられるのですから
その恩恵を被っています。
ただ楽しいから続けるというのは正しいですが
それだけだと
インパクトに欠けるので
これからどうなるのだろうとは思います。
岡村孝子さん作詞作曲による
待つわは
口ずさみやすいメロディーなので
簡単なコードなのかなと
臨んだら凄く複雑で
ユーミンなどのシンガーソングライターに
触発されたのかな?
我の強さを感じます。
ちょっと熟すのに時間がかかりそうな
あみんの待つわでした。
2022年11月28日月曜日
一日一曲「ザ・ワイルド・ワンズ / スエード」
スエードは
昔の相方が思い入れていたバンドで
僕も嫌いではありませんでしたが
当時U2が大好きで
そのインディー版みたいな感じで
距離があり
少し揶揄したりして
今思えば悪かったなと思います。
退廃、耽美(たんび)が
彼らの代名詞で
ヨーロッパの底辺の生活
世俗的な音楽を目指していました。
90年代、
イギリスの音楽界の
旺盛の火付け役になったのは
彼らの功績だと思うけれど
歴史的なインパクトは低いです。
どこの世界でも震源地は
あまり世に知られないのかも知れません。
僕は1994年まで在籍していた
ギタリストのバーナード・バトラーが大好きで
その最後の方の参加である
ザ・ワイルド・ワンズ。
The Wild Ones / suede YouTubeより
アコースティックな質感で
ヨーロッパな自己陶酔な世界。
残念ながら和訳が見つかりませんでしたが
その壮大な音に
彼らの退廃的なアプローチが
説得力と
重さを与えます。
この曲が収録されているアルバム
ドッグ・マン・スターも
名盤ですのでお勧めです。
今日は誠実だけれど不幸な星回りの
スエードでザ・ワイルド・ワンズ。でした。