2022年6月11日土曜日

一日一曲「圭子の夢は夜ひらく / 藤圭子」

三上寛さんを起こそうかなと

思ったのですが

たくさんの方が馴染み深いであろうと

というのと

興味が湧いたので

藤圭子さんの

圭子の夢は夜ひらくを。




トータルで120万枚も売り上げたこの歌、

底辺の生活を描いていて

こんな歌が多くの人に支持された当時の民度の高さを感じてしまいます。

エロスの要素があり、

僕も自分の曲で取り入れたいなと思っています。

ホーンセクションの乾いた音もたまりません。



とてもシンプルな構成で

覚えやすい。


前述した三上寛さんの

夢は夜ひらくなど

たくさんのバージョンがあるみたいです。


歌いこなすにはまだまだ芸が浅いなと思いつつ

夢は夜ひらく。


うちの母親も圭子です。




2022年6月10日金曜日

一日一曲「セプテンバー / アース・ウィンド・アンド・ファイアー」

今日はアース・ウィンド・アンド・ファイアーの


セプテンバーを。


September / Earth,Wind & Fire YouTubeより


兄が大好きなグループで

子供の頃よく家で流てました。


けれどこの大袈裟な名前と


派手すぎる衣装やミュージックビデオに


敬遠していました。


今でもファンクというのはそういうものだと思いながら


あまりのめり込みません。


やっぱり白人のんーという思い悩んだ感じの方にひかれてしまいます。


もっとこういう懐の深い音楽も身につけないとですね。


けれどこのセプテンバー。


イントロだけで晴れやかな気分になりますよね。


韻を踏みまくった詩は12月に9月のあの娘との出会いを回顧するお話。


ディスコやクラブが舞台なんですね。


こういうその場所で聴くと最高のフィーリングになるというのは

音楽の一つの技で

単純に音がいいだけではないように思います。


サビのコードが特徴的で勉強になります。


習得して兄に弾いてあげたら喜ぶかななんて思いつつ


9月の歌でした〜



2022年6月9日木曜日

一日一曲「青空 / 髭」

今日はバンド髭(ひげ)です。


青空 / 髭 YouTubeより


ACジャパン支援キャンペーンの「コトバダイブしよう」


でもCMで流れたこの曲。


名曲と呼ぶには出来すぎな感じを受けてしまう程いい曲。


"信じるさ 信じてないのかい?胸に聞いてごらん"や

"愛してるさ 愛してないのかい?声に出してごらん"

など、


まるでジョン・レノンが語りかけてくるようなやさしい言葉のあとに


"ひとりじゃないのさ ひとりじゃないんだ"


と歌うけれどとても不穏な空気。


まるで地獄への入口の案内人のよう。


上手いですね。



日本のロックンロールバンドは髭だけだって言うくらい


好きなんですが、


僕の持論でもあります。


まぁ、それはそれとして


このバンドの垢抜けたメジャーな佇まいも勉強になります。


僕はお釜でご飯を炊いているのですが


須藤寿さんの影響です。


バンドやっててフロントマンで歌ってて、ギターも弾いて


女性にモテまくり。


男だったら誰でも憧れます。


今日は僕のヒーロー、髭。



つまんなかったかな?



2022年6月8日水曜日

一日一曲「禁じられた愛 / ボン・ジョヴィ」

今朝、夢の中で何故か延々と

ボン・ジョヴィのこの曲が流れて、


ボン・ジョヴィで語ることがあるのかなと思いつつ


これは神様のお告げだなと取り上げることに。


You Give Love A Bad Name / Bon Jovi YouTubeより


高校生の頃、親戚のヒロシさんにギターを習ってて(ヒロシさんどうしてるかなー?)、

最初に課題に出されたのがこの曲。


実はジョンが書いた曲ではなくデスモンド・チャイルドという方がボニー・タイラーという

女性シンガーに書いたものを焼き直しで提供したらしいです。

面白いのでこのブログでも貼り付けます。


If you were a woman(And I was a man) / Bonnie Tyler YouTubeより


なるほど確かによく似てる。。



ボン・ジョヴィは最初に火が着いたのがここ日本らしく、


ある時期までミュージシャンが成功するのに


日本は重要な鍵を握っていたんですよね。


異国の金髪の青い目をした青年がって、


これ全く少女漫画の世界ですよね。


デビッド・ボウイが人気あるのもそれだし、


なぜ90年代のスマッシング・パンプキンズが駄目でレディオヘッドが生き残ったかというのもそれだと思う。


カッコいいからですよね。


ミュージシャンていうのはまず格好良くないと駄目なんだっていう。


僕はそれがわかるのにすごく時間がかかりました(僕がかっこいいと言ってるわけではないですよ。。)。


ボン・ジョヴィはそれを立証しているバンドだと。



この禁じられた愛、恐ろしくシンプルでコードを弾くと


この曲だと分かるわかり易さ。


よく出来てる曲なんだなーと思わず感心してしまいました。


これからお披露目する機会があろのだろうかとは思いつつ、


ミュージシャンはルックスが大事。


ということでボン・ジョヴィでした〜。



2022年6月7日火曜日

一日一曲「早春賦 / 鮫島有美子」

今日はずっと気になってた曲、早春賦(そうしゅんふ)。



大町での路上ライブの帰りバスの中で


町内放送でこの曲が流てていいメロディだなーと。


探していたところ、


今日、お客さんに偶然教えてもらいました。


実はあづみ野にゆかりのある曲で


僕がいつも路上ライブで使わせて頂いている大町駅前広場公園には


早春賦の詩が刻まれていて


その歌詩を書いた吉丸一昌(よしまるかずまさ)さんの銅像が建てられてました!


2年間ずっとやってて気付かないとは。。


そして早速楽譜を起こしました。


3拍子の曲で


九州出身の吉丸さんがあづみ野に来たときの春の様子を描いたらしく、


なるほど、


"春は名のみの風の寒さや"や


"今日もきのうも雪の空"など


季節のズレに驚きや戸惑いを覚えてますね。面白い。


ちょっとモノにするのは時間がかかりそうだけど、


今日はたまたま知り合いの方にこの曲を訊ねていたところだったのでびっくりです。


今回は鮫島有美子さんが歌っているものを紹介。


早春賦 / 鮫島有美子 YouTubeより


この鮫島さんも著名な方なのかな?

知らないことばかり。。


写真はゆかりの地、穂高。


にしても「早春賦」っていいタイトルだなぁ。



2022年6月6日月曜日

一日一曲「キッス・フロム・ア・ローズ / シール」

今回は完璧な曲、

シールのキッス・フロム・ア・ローズを書き起こします。


1995年か96年に発表されて

当時、映画のバットマン・フォーエバーの

サウンドトラックを

U2のホールド・ミー・スリル・ミー・キス・ミー・キル・ミー目当てで買ったら

一緒に入ってました。


ラジオ用の短いバージョンでしたが

一発でいい曲だと分かりました。


もともとシールが1987年に書いた曲で


ベタすぎてお蔵入りにされていたらしいです。


しかしリリースされたら実は大ヒットどころか


メガヒットしていたみたいです。


僕は今回取り上げるまで知らなくて


いかに当時の情報がロック一色というか

偏っていたのかがわかりますね。


このシールという人。

苦労人の匂いがプンプンします。


本人も気恥ずかしく思っていた曲ですが


多分詩は相当時間をかけたんじゃないかな?


商品として優れている。


こんな壮大な曲、繊細な感情の持ち主でないと

書けません!

すごい才能だと思う。


となぜか彼を擁護してしまっているのですが、


いい曲を書いていれば日の目を見る。


お手本のような例じやないでしょうか。



曲は3拍子で


練習にはもってこいですね。


今回は彼がギターを弾きながら歌っているライプ映像を紹介します。


Kiss from a rose / Seal


ぎこちなく緊張気味に歌う姿も信用できます。


はだかで歌っている表れだと思います。


今日はシールでした〜



2022年6月5日日曜日

一日一曲「神田川 / かぐや姫」

ここのところ英語の曲が続いていたので


日本の曲を。


神田川 / かぐや姫 YouTubeより


かぐや姫の神田川は


特に思い入れもなく小さい頃から


テレビでよく流れてましたが何がいいのかさっぱりわかりませんでした。

今も然りです。


団塊の世代の青春歌なのでしょうね。


僕ら団塊ジュニアが自分探しをしたのと同じなのでしょう。


この曲に出てくる主人公の女性は恋人である男性の事が好きなのですが


確たる愛を確かめきれない。そんな模様です。



印象としては純朴な二人が仲睦まじく肩寄せあって暮らしている。と思ってましたが


これ、単なる色男のスケコマシの歌だろう?


と今回楽譜を起こして思いました。


インテリのアート系学生が女をたらし込めている。


"貴方は私の指先見つめ悲しいかいってきいたのよ"


っていうのは騙してるからだろうって。




今回は教養というか年配の方に気に入ってもらおうと選んだ楽曲ですが、


神田川。ろくでもねーなーって。


今回はちょっと違う視点で掘り下げてみました。


ではでは。