2022年5月14日土曜日

一日一曲「RCサクセション / スローバラード」

本日は昨日のエド・シーランから

打って変わって

アンダーグラウンドの帝王、忌野清志郎様率いるRCサクセションです。

曲はスローバラード。


RCサクセション / スローバラード Youtubeより


僕が中学生の頃、隣町の三ノ宮の高架下にあるCD屋さんで

ずらっとRCサクセションが並んでたのですが手が出ませんでした。

はっきり言ってあまり良さが分からなかったんです。

当時B’zやChage and Askaなどを聴いていた僕には、

この曲の持つ高級なセンチメンタリズムが理解できなかった。


「悪い予感のかけらもない」夜を覆うのは安らぎなのか絶望なのか。


とってもよく似た夢を見た夜霧の空に

サクソフォンが鳴り響くかっこいい演出。


三拍子が苦手なので丁度いいかも。


ということで今日はRCサクセションのスローバラードでした。







2022年5月13日金曜日

一日一曲「Ed Sheeran / Shape of you」

昭和な田口さんからもいよいよ

ヒップな香りがしてきました。

エド・シーランのShape of youです。


Ed Sheeran / Shape of you Youtubeより


もうおじさんなもんで ヒットした、perfectを聴いたときその良さが全く

分かりませんでした。


Ed Sheeran / Perfect  Youtubeより


今も然りです。

でも今回のこの曲は好きで、

先日取り上げた、moumoonのfullmoon liveでmoumoonのお二人がカバーしている際、

いいなと。

まぁ、わたしも年なんで長いものには巻かれろと。


この方、イギリス出身にも関わらずその辺りの先輩ミュージシャンから影響をほぼほぼ受けていないことがコードの使い方によってよく分かります。

浅い知識なので恐れ入りますが、アメリカのパブや路上などで恐らくとんでもない数のライブをやったことが、

彼の自信に繋がっているのでしょう。

ノエル・ギャラガーに挑発されてもビクともしない肝っ玉ぶりを見るとソングライターとして自立していますね。


楽曲の話に進むと、

4つのコードを延々と繰り返すだけのシンプルな構成ですが、

アイデアが豊富なので飽きさせない。

サンプリング世代というより打ち込み世代の新しいダイナミズムが潜んでいる。


詩も一見昔ながらのラブソングなのですが、

”君と僕は慎ましいから「食べ放題」に行くんだ。”

というところで現代のお話だと分かります。


親日家なのかな?ミュージックビデオのオチからも

日本のお笑いに精通しているのが汲み取れます。


ただ詩が無駄に長く、起こすのにちょっと疲れました。。歌いやすいけどね。


というわけで今日はエド・シーランでした。


田口さんにこんな曲歌ってというリクエストがありましたら、

hiraigou.hide@gmail.com

までどしどしご応募下さい。


ではでは。



2022年5月12日木曜日

一日一曲「ダニーボーイ / アイルランド民謡」

本日はダニーボーイ。


Jackie Evancho: Danny Boy (w/ Chris Botti on Trumpet) Yotubeより


この曲はアイルランドの古い民謡で

もともとは歌がなく”ロンドンデリーの歌”というメロディーラインだけの曲だったそう。

世界中で親われていて、日本の著名なミュージシャンにもファンが多い。

独自の解釈で日本語の歌詞を付けてカバーする方が多く、

僕も常々やってみたいと思っています。

この曲が持つメランコリックな旋律は

今ではポップスの定番になっている気さえします。


歌詞の内容は両想いの2人が運命によって引き裂かれている、

そんな趣を感じます。

ユリアとケンシローですね。


アイルランドという国は宗教の対立が激しく

どうしてもこのようなテーマが必要なのでしょう。

一度は訪れてみたい国です。

コード進行はとても深くいろんなアレンジが出来そう。

現在進行形の曲ですね。


今日はもっとほかの国の曲もできないとイカンということで、

ダニーボーイを取り上げました。

では。



2022年5月11日水曜日

一日一曲「長渕剛 / しゃぼん玉」

たくさんの方の眉間にしわが寄るのを感じますが、

今日は長渕剛さんのしゃぼん玉を取り上げます。


長渕剛 / しゃぼん玉 Youtubeより


ここ日本では商業的に成功すると評価するしない以前に見ないふりを決め込むという

不思議な現象が起こります。

その代表格だと思われます。

もともと友部正人さんを初めとした70年代フォークのフォロワーとして始まり今では竹原ピストルさんにその源流が受け継がれていることを考えるともう無視は出来ません。

乾杯、とんぼなど代表曲が多数ありますが、僕はこのしゃぼん玉。

この曲がヒットしたのは中学生の頃で、印象としては主題歌になっていたテレビドラマの所為もあって絵に描いた餅のような印象がありました。

ですが大人になって聴くと、

「もっとおれはおれでありますように」など、真っ当に生きようとしている等身大の姿が浮かび上がります。

「人生が少しだけうるさくなってきたけど逃げ場所のない覚悟が夢に変わった」

というラインは秀逸だと思います。

曲構成はオーソドックスで弾き易かったです。


というわけで第3回目は長渕剛さんでしたー。きいてないよー。合掌。




2022年5月10日火曜日

一日一曲「moumoon / Do you remember?」

さて一日一曲2日目ですが、

2日目にして神回のmoumoonのDo you remember?です!


moumoon / Do you remember? Youtubeより


この曲があったかー。

moumoonと言えば皆さんはsunshine girlを推すのかな?

でも僕はこれ。

深夜、テレビ番組のエンディングで流れ即ノックアウト。

この人たち若手のイメージがあるけど2006年デビューの実力派。

2014年辺りから始まったネット配信によるFullmoon Liveは時代の先駆けだったし今なお鮮烈。僕も大変お世話になりました。

僕のロールモデルの一つでもあります。

さて曲ですが、

ファンの間では職人と呼ばれるくらい豊富な知識を持つギターの柾さんのコード進行には正直唸ります。ポップスのツボを余すことなく押さえている。脱帽。

そしてスティングから始まりchage and askaが昇華させたサビ、サビ、ブレーク、大サビの正当な後継者。いい曲だー。


詩は自由な女性シンガーYUKAさんによるものでHipHop世代な言葉数がすごく多い。

ギターソロもあるのですがそこでもぎっしり詩が詰まっています。

最近大人しめな彼女たちですがもう一度返り咲いて欲しいのはファン心理。

いいユニットです。



ということで2日目はmoumoonのDo you remember?でしたー。



2022年5月9日月曜日

一日一曲。「中村一義 / 犬と猫」

今日から始めます。


毎日一曲カバー。

わたくし、正直ライブがあれなんで。。。思いつきました。

一日でも飛ばしたらどついてやって下さい。


んで、記念すべき一日目は。。。


中村一義の「犬と猫」!!(パチパチ)


中村一義 / 犬と猫 Youtubeより


いやー、聴いたなぁ。

わたしが18のころでしょうか。

わたしも当時、状況が裂いた部屋に住んでおりました笑

懐かしいです。当時の相方に

「きみみたいなやつがおる!!」

と興奮気味に紹介されたのを覚えています。

時代だったんですねぇ。

そんな人多かったんじゃないでしょうか??


しかし、カバーしてみるとやはりよく出来た曲ですねぇ。


コード進行も素晴らしいですがここは割愛。


テクノ世代ですね。

「いざ、吐いて死ぬと、どう?」のところのリズムの取り方。

aikoより5年早かった。


詩に関してはお手上げ。

21歳で書いたんだぜ。冗談だろ?


知名度の低い彼ですがまぁ、これからの人なので。



という感じで一日一曲とり上げていきます。

記念すべき第一回に相応しく今日は中村一義さんをカバーしました。


明日はなににしょう。。では。