ザ・ピロウズは
1989年に結成された
ギリギリ80年代のバンドで
激動の90年代を駆け抜け
今でも堂々と
現役で活動するバンド。
僕が初めて手にしたのは
確かランナーズ・ハイ
というアルバムで
その音の重さに
痺れました。
山中さわおさん
作詞作曲の
は
基本的に4つと
最小限のコードで成り立っているのに
聴く者の
耳を釘付けにするのは
メロディが
優れている証拠。
イントロはイギリスのアンニュイな
雰囲気を取り入れ
要所要所で
アメリカのノイジーさも
取り入れる
贅沢な構成。
楽曲の
現状の音楽に対する
斜めから否定する
アティチュードは
今尚鮮烈。
山中さわおさんは
音楽雑誌で
写真を見かけた時
同級生の津田(つだ)に
似ていたことから
この人は信用できる!
と
思い立ちました。
津田もクラスの中で
あまり居場所のない
男で
よく下らないことで
ゲラゲラ笑いあっていたのを
思い出します。
ザ・ピロウズの
インスタントミュージック。
でした。
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