僕の作る楽曲はU2の曲に日本語の詩を載せる
という所から出発したのですが、そのU2です。
もう半世紀近く活動している大御所なのですが、
近年(でもないけど)のアイフォンにアルバム勝手にダウンロード事件の記憶が新しく、
実は若い方たちにはこの頃からの
楽曲の方が身近ではないかということで
このOrdinary Loveをチョイスしました。
映画の為に書き下ろされた作品でU2らしいビッグなシングルではないけれど、
不安と安らぎが同居している美しい曲。
この曲がYouTubeにアップロードされて初めて聴いたときの感動は今でも鮮明に覚えています。2014年でした。
詩も派手さはないけどたくさんの隠喩が隠されてそうな深みがあります。
今回、楽譜に起こすにあたってなんでこの曲は今日的な感じを受けるのだろうと思ったら、
4つのコードを延々と繰り返しているだけなんですね。
コードっていうのはメロディを誘導する起点みたいなものです。(間違ってたらすみません。。)
それって、先日のエド・シーランの時でも触れたヒップホップ的な展開で、
あー、それでかーと腑に落ちました。
ヒップホップの淡々とした感じってそれで出せるんだなーと。
面白いですね。
U2は他にもたくさんいい曲があるのですが
今日はこのオーディナリー・ラブ。
ありがとうございましたー。
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