2023年2月16日木曜日

一日一曲「セッティング・サン / ザ・ケミカル・ブラザーズ」

今日は

いよいよテクノ。

田口さんの本分です。


アーティストはザ・ケミカル・ブラザーズ。

曲はセッティング・サン


正確には

ブレイクビーツという

サウンド。


僕がある時期までは目指していたもので

したが

はっきり言って頓挫してしまいました。


そんな機材も無かったし

絶対的に必要な

ヒップホップの素養も無かった。


憧れで終わってしまいました。


今ではロジカルテクノなんて

謳ってはいるけど

名ばかりの

音楽です。


まぁ、いいんですけど

ケミカル・ブラザーズは

音楽の歴史上

数少ないオリジネーターのひとつ。


数々の大御所が

彼らの音を真似た。


というか今じゃ彼らの影響を受けていない

ミュージシャンなどいない。


なんで彼らにそれが出来たかは分からないけど。


セッティング・サンは

ノエル・ギャラガーが

詩とメロディーを用意した。


そんなに優れた曲ではないけど

ひとつの象徴として

際立った曲。


人間のダークサイドを

これ程までに

対象化できる

ノエル・ギャラガーの詩は見事だし

ケミカル・ブラザーズの

商いとしての手腕も光る。


カバーとしては

オリジナルのギターバージョンを

取り扱うしかないけど

面白いリズムだし

何かと

お題目の多い曲です。


恐らくもう手を着けることは

ないだろうけど

かつて描いた夢。

ザ・ケミカル・ブラザーズの

セッティング・サン。でした。



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