2023年2月14日火曜日

一日一曲「シェイク・ユア・ランプ / ビースティ―・ボーイズ」

今日は

もう完全に開眼してしまった

3週目のビースティ―・ボーイズ。

曲はシェイク・ユア・ランプ


兎に角すごい。

音のダイレクトさ。

けれど

それはヒップホップから

来ているのではない。


ヒップホップという

音楽ジャンル

黒人のストリートから

生まれた

ラジカセに

ジェームス・ブラウンの

ライムを乗せた

自然発生した

今までの音楽ジャンル

とは一線を画した

全く新しい

異次元の音楽というのは

とんでもない誤解であり

大嘘です。


ヒップホップは

元を辿れば

テクノから派生した

その傘下の様式です。


それはクラフトワークであり

イエロー・マジック・オーケストラです。


音楽にロボットを

入れるという発想は

テクノ以外の何物でもない。


では何故そんな大ボラが

まかり通ったと言うと

それは抑圧され続けて来た

マイノリティーの主張だったからです。


つまり突っ込める人がいなかったんです。

業界の都合というやつです。


テクノが如何に偉大な発明だったか。


けれど

最初にヒップホップを

始めた人たちはそれをよく理解している。


はっきり言って今の

ヒップホップの

傲慢な態度には我慢ならない。


まぁ、それはそれとして

この曲のビデオも素晴らしく

これだけダイレクトに

訴求できる

発想がいいし

前にも書いたけどお洒落。兎に角お洒落。

そしてキャラクターも内包していて

脱帽です。


テクノについてはまた今度書くとして

こんな曲を

カバーするってどうなんでしょうか?


まだヒップホップに

謙虚な香りが残っていた

頃のビースティ―・ボーイズ。

曲はシェイク・ユア・ランプ。

でした。



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