水曜日のカンパネラは
2012年に結成した
全部が新しいユニットでした。
詩も言葉遊びを延々と
連ならせ
それをテクノサウンドに
ふわふわとした掴みどころのないヴォーカルに乗せ
全く意味のない
でも心地のいい癖になる音楽。
でももっとすごかったのが
ソングライターと演者が
大阪と東京で
インターネットを通じて楽曲を完成させ
発表していくという遠隔操作によるスタイル。
とにかく新しかった。
ぼくもいろいろ参考にしているし
憧れました。
このあたりからインディーズがごごごっと
のし上がってきて
なにかひとつの象徴が彼らだったのかな。
ヴォーカルのコムアイさんは
自由で少しサイコパスなイメージですが
ここ白馬村のスキージャンプ台でのライブが雨天中止に
なった時、
村の体育館で無料でライブを行ったそうです。
実際はファンを大事にする
細やかな人なんじゃないかな。
桃太郎は
意味のないことを
切ないコードに乗せて
逆説的に
意味を持たせる
曲になりました。
みんなその予感に痺れたし
なにかあるんじゃないかと付いて行きました。
2015年のりんご音楽祭でのライブは名演でしたし
水曜日のカンパネラ - 桃太郎@りんご音楽祭2015 YouTubeより
ぼくにとって乗り越えなければならない壁です。
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