プリンセス・プリンセスは僕にとっては
一世代前のバンドで
バンドブームの火付け役者の一つの印象があります。
ムーンライダースの岡田徹さんが名付け親らしく
TDKレコードのオーディションが発端。
1983年に赤坂小町という名前で始まって
1986年プリンセスプリンセスに名前を変えて仕切り直し。
CMソングやドラマのタイアップで徐々に認知度を上げていきDiamondsでブレイクし
それから後追いで以前の曲もシングル化されヒットするという
決してシナリオ通りではない道のりがわかります。
大元がレコード会社の企画から出発しているし
解散の理由が友達のままで終わりたいというのもどうなんだろうと思うけれど
彼女たち(大先輩ですけど)やレコード会社の方たちの試行錯誤の成果が
今の礎になっていると思うし
そこは襟を正して語るべきではないかと思うのです。
この曲は終わりを迎えた恋人のイニシャルをタイトルに冠する
女性らしい発想でサビが"欲しいよ"というのも
とてもセクシーですよね。
曲の入りの諦めのメロディも冷めていてとても艶やか。
間違いなく代表曲。
今日は普段は聴かないけれど幸せな売り方の勉強も含めてプリンセス・プリンセスでした。
0 件のコメント:
コメントを投稿