レッド・ホット・チリ・ペッパーズは
今ではメガ・バンドだし
アーティストとしても優れている。
けれどあまりシンパシーを感じなく
なんとなく余裕を感じる表現、
高級感を感じるセンチメンタルに
もっと自己陶酔のようなものを求めるぼくには合わないのかも知れません。
どちらかと言うと
僕より下の世代の人たちに受け入れられているバンドという印象があります。
日本で
このダニー・カリフォルニアが
Dani California / Red Hot Chili Peppers YouTubeより
映画デス・ノートの主題歌になって大ヒット
したのが2006年で
僕ももう30近かったので
尚更です。
感情移入させないのが
彼らの売りでもあると思いますが
この曲はその中で
入りやすい曲で
過去の女性を歌っています。
けれど内容は死者の復活であり
復讐です。
レッド・ホット・チリ・ペッパーズの
勝ちに行くんだ宣言として僕は見ています。
ダニー・カリフォルニアは
メジャーコードとマイナコードオンリーで
やっぱりアメリカのバンドだよな、
王道だよなストロングだよなと感じてしまいます。
ブレイクビーツという
あまり難しくないギターテクニックを使い
ドロップアウトというか
一つの抑圧の解放を目指したんじゃないかな。
まだ僕にとって未開拓のバンドで
入門には最適ではと思いこの曲を楽譜に起こしました。
レッド・ホット・チリ・ペッパーズの
ダニー・カリフォルニア。でした。