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2022年9月27日火曜日

一日一曲「愛の奇跡 / ヒデとロザンナ」

僕の名前

田口英のヒデは

このヒデとロザンナから来ています。

母親が大ファンで名付けたそう。

音楽友達に生まれる前から

音楽活動が始まっていたんですねと言われ

なるほどと同時に素敵なことを言うなぁと。

愛の奇跡は




もう幼い頃から刷り込まれるように聴かされていて

覚えてしまいました。

路上ライブでは

以前から歌っていて

やはり年配の女性に受けがいい。


ロザンナさんはイタリアの方で

なるほど曲もヨーロッパな感じ。

後に二人は結婚しますが

ヒデは1990年に47の歳で逝去。


それでも夫はヒデだけという

ロザンナさんの真実一路な生き方が

みんなに愛される理由なのかなぁ。


女性という生き物がまだ全然分からなく

どう結ばれたら幸せなのでしょうか。


コード使いが洗練されていて

じっくり時間をかけて作られたような気がします。


この一日一曲も

もうすぐ5か月が経ち

こういう曲でも割かし早く対応して

弾けるようになったのでうれしいです。


ヒデとロザンナの愛の奇跡でした。


2022年9月25日日曜日

一日一曲「ネバーエンディング・ストーリー / リマール」

今日の一日一曲は

メロディがとても幻想的な曲、

ネバーエンディング・ストーリー.。


The Neverending Story / Limahl YouTubeより


同名の映画の主題歌で

ジョルジオ・モルダーさん作曲。

タイトル同様

ゆっくり現れゆっくり消えていく。


想像力豊かで

言うなればファンタジー。


リアリズムが重要視されがちですが

こういう曲はもっと

あってもいいのかなと思います。


ヨーロッパ圏でヒット。

日本でも映画が公開され馴染み深い。


七尾旅人さんのこの曲も

コーナー / 七尾旅人 YouTubeより

ここから来てると思います。


所謂普通のコードしか使っていないのですが

Aメロからサビに移る際

テンションが下がる感じが見事で

循環コード(3つ4つのコードを繰り返す手法)では

表せません。


この曲にしか出せない雰囲気があって

映画を見たことがない

今の子たちにも分かるんじゃないかなぁ。


リマールのネバーエンディング・ストーリー。でした。



2022年9月24日土曜日

一日一曲「トコトンで行こう! / ウルフルズ」

今日の一日一曲は

ウルフルズ。

曲はトコトンで行こう!。


トコトンで行こう! / ウルフルズ YouTubeより


1988年に結成して1992年に

東芝EMIから異例の速さでCDデビュー。

1996年にはミリオンセールとなるアルバム・バンザイを発表。

と、トントン拍子な経歴ですが

ウルフルズ以前にたくさん経験を積んでいるような気がします。


音もヴィジュアルもすごく洗練されているバンドで

このトコトンで行こう!も当時

撮影技術が話題になりました。


関西人であることを前面に出し

キャラクターをはっきり

させたのも成功の要因です。


こういう事を言うとめちゃくちゃ怒られるかも知れませんが

激動の90年代の最中

うまいことやったなと。


バカな振りをしていますが

戦略的な頭のいい人たちだと思います。


また90年代初頭

大阪のアメリカ村という

若者のファッション街が旺盛を極めていた頃で


彼らもとてもお洒落でした。

もしかしたらそこに垢抜けていた秘訣が

隠されているのかな?


面白い曲で

ほぼメジャー(明るい)コードの7thしか使っておらず

マイナー(暗い)コードは皆無。


ソウルフルな楽曲はぼくも作ってみたいので勉強になります。


なぜこんなにキャッチ―な曲ばかり作れるのでしょうか?


実は彼らも宅録(自宅で録音する)から始まったんじゃないのかなぁ。


謎の多いバンドです。


ウルフルズでトコトンで行こう!でした。



2022年9月19日月曜日

一日一曲「楕円の夢 / 寺尾紗穂」

今日は寺尾紗穂さん。

曲は楕円の夢。


楕円の夢 / 寺尾紗穂 YouTubeより


寺尾紗穂さんは

一度長野市に観に行かせてもらったことがあって

色々学びました。


その一つに声と楽器で

音域のハイからローの

幅を作るというのがあって

正直唸りました。


やっぱりヒットソングを書く人は違うなぁと。


MCが印象的で

この楕円の夢の時、

円というのは答えだけれど

ちょっと違う形の円を探すのが大事なんじゃないか

と仰られてて

そのとおりだと。


照明が控えめで

ピアノに彼女の顔が写っているのがこちらから見えました。

それも計算だとしたらとんでもないなぁ。


帰りに空を見上げたら満月で

そのMCを思い出しました。


ぼくにはこの曲のような


超越した諦念


という概念を表せない。


けれど最近は

それでいいのだと思うようにしています。


女性には女性の、

男には男でしか描けないものが


間違いなくある。


楕円の夢は

大貫妙子さんの突然の贈り物を下地に

したような曲です。


コードが7thを使わず

基本的にメジャーとマイナーだけ。


巷にはとりあえず7thを使っとけー

という曲が氾濫していて


あえて名前は出しませんが


音がいい悪いという以前に


今もう一度コード使いを検証する時期が

来ているのではないでしょうか。


この曲は

そのような事を教えてくれます。


寺尾紗穂さんの楕円の夢。でした。



2022年9月13日火曜日

一日一曲「ここにしか咲かない花 / コブクロ」

今日は路上ライブの大先輩

コブクロを取り上げます。


曲はここにしか咲かない花。


ここにしか咲かない花 / コブクロ YouTubeより


この曲は日本テレビ・ドラマ、瑠璃の島の

為に書かれた曲。

舞台となった鳩間島に実際訪れ

書いた詞は研ぎ澄まされ

コードもびっくりするくらい

複雑で数が多く

永遠にともに以来の

ビッグ・シングルで

勝負に出たのでしょう。


このドラマは僕も録画して拝見させて頂いてました。

主人公の女のコも可愛かったし、

やっぱり小西真奈美さん。


同い年ということもあり見惚れて演技を観ていました。


まぁ、それはどうでもいいのですが


コブクロは大阪の路上ライブから始めたのですが

実は黒田さんがストリートミュージシャンと

謳っておきながら

あまりにも演奏がお粗末で左遷された

など、

全く他人事ではないエピソード。

流石関西人。


そこから10数年後

数多のエピゴーネンを生み出しました。


僕もご多分に漏れずです。


今だとシンガーソングライターの作人さんを

筆頭に沢山の

ミュージシャンが関西の

路上ライブを盛り上げています。


僕もそこから始めた人間なので

何かしら

想いを寄贈したいです。


コブクロは今はどうやら

音楽プロデューサーとしてのウェイトが大きいようですが

また大作を虎視眈々と狙っているのでしょう。


路上ライブの巨人、コブクロ。でした。


今日も大町での路上ライブ終わりに

これを書いています。