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2022年12月3日土曜日

一日一曲「ステイ / バーナード・バトラー」

先週スエードを

取り上げましたが

そのもとギタリスト、

バーナード・バトラー。

曲はステイ。




この曲が入った1998年発表のアルバム

ピープル・ムーブ・オンは

今でも僕の必聴版で

僕はある地点でこのアルバムを

超える作品は

未だ出ていないと思います。


まず滅茶苦茶音がいい。

98年当時いい音の

作品は多かったけどその最高峰だと思います。

そしてどん底から

這い上がってきたような

深さからの歓びの歌。

最高です。


バーナード・バトラーは前述通り

スエードのギタリストで

脱退後

ユニット、ソロと活動した後

プロデューサーとしての才能も

花開かし

2008年にはそちらに専念。

日本だと高野寛さんと近いポジションにある気がします。


裏方として成功したのもすごいけど、

このステイが収録された

人生で一回しか

作れないであろう

ピープル・ムーブ・オンを

作り上げた功績も大きい。

まだまだ音楽は奥が深そうです。



2022年10月8日土曜日

一日一曲「ステイ(ファラウェイ、ソー・クロース!) / U2」

U2はついに3週目に入ってしまったのですが

それだけいい曲が多いという事で

ステイ(ファラウェイ、ソー・クロース!)を。


Stay(Faraway, So close!) / U2 YouTubeより


この曲が収録された

ズーロッパは

多分生涯一好きなアルバムです。


路上ライブの帰りに

暗がりのバスの中

それを聴く時

つぎはぎですが自分は高校生の頃の夢を叶えたんだと

厚かましくも至福の瞬間を感じるのです。


この曲の詩に


青信号、セブンイレブン


という箇所があります。


イメージが膨らむいい詩だなー、

何でだろう?とずっと思っていたのですが

これ実はネオンサインを表現しているんですね。


フランク・シナトラのニューヨーク・ニューヨークなど

ネオンを表現した作品は

前からあったと思いますが

企業の名前を書くことで

それを表したのは

ボノが最初なんじゃないかなぁ。


ぼくも僭越ながら

さよならTSUTAYAなど

よく使わせてもらってます。


パフォーマーとして

派手で大味なイメージのボノ。

けれど作詞家としても

とても優れた人だと思います。


ステイは

メジャーとマイナーだけのシンプルなコードですが

ギターの一弦と二弦をずっと指で押さえず

弾くことによって

独特な浮遊感を出しています。

またスタッカートという跳ねるリズムを取り入れることで

とても洗練された楽曲に仕上がっています。


今回は企業の名前を詩に入れることで

ネオンサインを表現する

といったテクニックを紹介したく

U2のステイ(ファラウェイ、ソー・クロース!)を取り上げました。


ビバ!U2。