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2022年9月21日水曜日

一日一曲「浅草キッド / ビートたけし」

今日の一日一曲は

ビートたけしこと北野武の浅草キッド。


浅草キッド / ビートたけし YouTubeより


ぼくがこの曲を深く知ったのは

竹原ピストルさんの名演で

浅草キッド / 竹原ピストル YouTubeより

何度も聴きました。

もうたけしさんの声とメロディで

ありきたりだけど

まざまざと情景が浮かびます。


たけしさんが浅草からキャリアを

スタートさせたのは

芸人として野垂死んでも

浅草だと格好がつくからという理由で

ぼくが神戸の三ノ宮から活動を始めたのも同じで

凄くこの曲を意識しました。


ぼくはお笑い芸人に対して畏敬の念を抱いています。


僕たちミュージシャンは

どんなに下手でも

どんなに下品でも

楽器を持つことで一応成立してしまうんですね。


でもお笑い芸人は違う。

漫才となるとセンターマイクがあるのですが

そうじゃない、発想だけで笑わせるとなると

文字通り裸一貫で

受けなかったら

ただの変人です。


ミュージシャンと芸人ではスタートラインが違うのです。


なので僕はお笑い芸人にマイナスになることを絶対言わないようにしています。


この曲の


夢は捨てたと言わないで


というこんな

誰もが思い浮かべている言葉を

こうやって実際に形に出来るのが

ビートたけしの凄まじさです。


相当な度胸がないと実現しません。


コードも激シンプルで

もう弾き語りの古典になりつつありますよね。


これだけ歴史を作りながら

まだ何かある予感を残します。


またビックリさせてほしいです。


ビートたけしの浅草キッド。でした。



2022年9月5日月曜日

一日一曲「ふうせんガム / 竹原ピストル」

今日は満を持しての

竹原ピストル。

曲はふうせんガム。




2013年発表され

NHKで放送された松本人志のコント番組MHK

の主題歌になりました。

以前取り上げた長渕剛さんのしゃぼん玉が


下地になっているであろうこの曲。

そしてちょうど2013年、再起を懸け

活動を始めた僕は

このライブ動画を何回も見て勇気づけられました。


この曲の詩が素晴らしく


僕は触れられるものにしか救われたことがない

僕がやたらと君と手を繋ぎたがるのはつまりそんな理由からさ


とあまりにも人間らしく

あまりにもやさしい。


日が落ちる だから立ち止まったり

日が落ちる だけどもうちょい歩いたり


という詩の凄まじさは

26年間作詞を続けてきた僕が保証します。


彼に関して語ることは

山ほどあるのですが

それはまたの機会に。


偉大なるチャンピオン。

竹原ピストル。でした。