今日ははっぴいえんどの風をあつめて。
ぼくが2014年に発表した
"171"はサウンドが
はっぴいえんどがYMOを演奏しているようだと
評されたことがあります。
けれど僕自身ははっぴいえんどをそれほど
熱心に聴いたことはなく
何故なんだろうと思っていましたが
そう言われたら僕が洋楽に傾倒する前は
YMOにのめり込んでいて
彼らのファイアークラッカーという曲みたいなものを
頭の中で作曲していたし、
はっぴいえんどのしんしんしんという曲で
ドラムサウンドを習った覚えがあります。
知らず識らずの内に血肉化していたんですね。
風をあつめては
松本隆さん作詞で
とても素晴らしく
映りゆく街並みを描写しますが
まるで喫茶店でアイスコーヒーでも
飲みながら思い出しているかのようで
とても涼しげで優雅です。
細野晴臣さん作曲のコードも
メジャーとマイナーしか使用しておらず
確かに7thやadd9などのコードを使うとお洒落なのてすが
インパクトが確実に下がります。
ここは僕を含めこれからのミュージシャンの
課題かも知れません。
はっぴいえんどの風をあつめてでした〜◯