今日はシュリル・クロウのイフ・イット・メイクス・ユー・ハッピー。
If it makes you happy / Sheryl Crow YouTubeより
1996年発表のシングルで全米10位。
当時はオルタナティヴロック全盛でカントリー出身の彼女は
あまりインパクトがありませんでした。
僕もご多分に漏れずです。
けれど何年も何年も経って
いいメロディだなと思い出しました。
それで幸せなら構わないけど
じゃあなんであなたは悲しいの?
という辛辣な皮肉。
ミュージックビデオで派手な格好だなぁと思ってたのですがアイロニーとしての嫌味だったのですね。
この頃からアメリカの音楽は自国の内部告発な曲が
多くなりました。
自分たちの国の幸せを疑うようになったんですね。
イスラムの911事件は
表面上は対外的なものでしたが
実は内部からの疑心暗鬼から生まれたものです。
今、日本が直面しているCOVID19や先日の安倍さんの襲撃事件も同様だと思われます。
情報こそ入ってきませんが今起こっている黒人差別に限らずそのような重い軋轢はずっと続いているのではないでしょうか。
話を戻すとこの曲はポンチョや列車、コルセットやシャンプーなど固有名詞がたくさん出てきます。
このような詞を"触り物"と表現するらしいのですが
いいかどうかは別にしてこのような詞を書けるということは
いかに基礎を学んでいることの表れだと思います。
派手なロックフェスよりもカントリーのフェスを
選ぶ嗜好は
日本で言うと先日紹介した植村花菜さんに近いような気がします。
もし向こうのそんなフェスでご一緒出來たら
嬉しくて飛び上がっちゃいそう笑
シュリル・クロウでした
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