今日は泣く子も黙る中島みゆきさんの
ファイト!。
この曲を知ったのは竹原ピストルさんのカバー。
30代初頭の当時
70年代フォークの洗礼を受けていた中
聴いていました。
乾いたバスドラムにエコーをかけ
お世辞にも上手とは言えないエレキベースのあとに
始まる歌。
中島みゆきさんは無礼を承知で言えば
メロディーメーカーとしては
そんなに優れた方ではありません。
リズムのレンジも狭い方だと思います。
しかし詩ですよね。
世の中はとても臆病な猫だから
他愛の無い嘘をいつもついている
包帯のような嘘を見破ることで
学者は世間を見たような気になる
これは違う曲の歌詞ですが
ちょっとすごいですよね。
このファイト!も徹頭徹尾すごい詩で貫かれていて
これは書けないぞと。
歌い手には受け皿としての役割があると思いますが
おそらくその中のトップではないでしょうか。
歌うにはまだ芸が浅く
戸惑いますが
自分なりのファイト!が歌えたらいいな。
今回はオリジナルの動画がなく
吉田拓郎さんとのデュエット。
中島みゆきさんのファイト!でした
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