2022年12月18日日曜日

一日一曲「ミス・ミザリー / エリオット・スミス」

僕は

ずっとU2になりたく

自分なりの

バンドサウンドを探して来ましたが

どうも人と一緒に

やるのが

上手く行かないみたいで

ほぼほぼ行き詰まっていた時

新たな活路を

見出したのが

アコースティックサウンドで

その契機になったのが

エリオット・スミスでした。


どうやらギター一本でも音楽は出来るらしい。


それまでの僕は

言うなれば

憧れのバンドを

なぞっていただけで

曲を書いていたわけではありませんでした。


そこから

今まで作った曲を

煮詰めて煮詰めて

語弊があるかも知れないけど

商品にしていく

作業が始まり


今に至るようになりました。


そういう意味でも

エリオット・スミスには

自分を重ねると所が多々あったので

彼の死はショックでした。


けれど残した曲は素晴らしく

今でも聴きます。


ミス・ミザリーの


Miss Misery / Elliot Smith YouTubeより


ジョニ赤の手を借りて


という箇所が面白くて

"触りもの"

という

みんなが知っていて

その光景を連想してしまう

技法に最初に気付いた曲で

それが直接契機に

なったわけではないけど

僕もあえて商品名を歌詞に入れたり

そこから作詞を

始めたりしています。


彼が亡くなって20年近く経つけれど

僕が

シンガーソングライターとして

歩めた

きっかけを作ってくれた人であり

今でも感謝しています。


エリオット・スミス。の

ミス・ミザリー、でした。




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