2022年9月9日金曜日

一日一曲「1979 / ザ・スマッシング・パンプキンズ」

僕は常々アメリカに

憧れを抱いているのですが

その原風景の一つがこのザ・スマッシング・パンプキンズの

作り出す世界のような気がします。


1988年に結成されたこのバンドは

時にビリー・コーガンという巨大な才能のワンマンになりがちですが

もともと友達から始まったこともあり

軋轢を軌道修正しながら

今でも元気に活動しています。


そのビリー・コーガンが作り出す

センチメンタルリズムは秘宝のような輝きを持ち

たくさんの名曲を生みました。


1979はその一曲で


1979 / The Smashing Pumpkins YouTubeより


U2のステイ(Faraway,so close!)を下地に

Stay(Faraway,so close!) / U2 YouTubeより

ビリーの少年時代を回顧というか

そのままを描き出します。


面白い曲でぼくら団塊ジュニア、向こうで言うジェネレーションXは

みんなこの曲に登場する主人公の

遠いところを見つめる、

ちょっと浮世離れした少年少女時代を過ごしました。


その均質している傾向は今もどんどんエスカレートしていってます。

それが幸なのか不幸なのかはわかりませんが。


エイトビートのシンプルな構成で

単純にコードを弾くだけならそんなに難しくないのですが

やはりビリーの作ったリフが弾けるようになりたいですよね。


ぼくはスキンヘッドの人を信じないと心に決めているのですが

それはまた別の機会に。


ザ・スマッシング・パンプキンズの1979でした。



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