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2022年12月1日木曜日

一日一曲「ミッシング / エブリシング・バット・ザ・ガール」

エブリシング・バット・ザ・ガールは

ほとんど聴いていないのですが

このミッシングだけは別で


Missing / Everything But The Girl YouTubeより


シングルCDを買って

何回も聴きました。


オリジナルのアコースティックな

ヴァージョンもいいのですが

なんと言っても

当時目新しかったリミックス版で

ハウス調のリズムに乗せて

歌われるこのヴァージョンを

Missing(Club Mix) / Everything But The Girl YouTubeより

なんの番組かは忘れましたが

テレビで初めて見た時

その怪しい切なさに痺れました。


眠れず夜の街を

歩き

只々覚醒されていく感覚。

そこに美しいメロディーと

ダンスビート。


アコースティックとテクノビートの組み合わせは

ぼくの作曲の在り方になり

このミッシングは

青写真にもなりました。


機械的にあなたが居た

場所を探し

あなたが居た記憶を辿る。


もう生きているかどうかは

わからないけど

わたしは寂しい。


僕は今でもこの感覚に苛まれます。


エブリシング・バット・ザ・ガールの

メンバー2人とも

商業的野心が少なく

現在は解散し

音楽家として活動中。


それで活動できるのだから

羨ましいし

ぼくもそうあれたらと憧れます。


オリジナルヴァージョンの

サビのギターのアルペジオは真似したし

コード使いもすごく影響されています。


夜道を徘徊するヴァンパイア。

エブリシング・バット・ザ・ガールのミッシング。でした。