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2022年12月21日水曜日

一日一曲「翼をください / 赤い鳥」

今日は

1969年に

兵庫県尼崎市で結成された

赤い鳥。

曲は翼をください。




僕は村上"ポンタ"秀一が大好きです。

と言っても彼は

一時期赤い鳥に在籍していただけですが。


僕が高校卒業後バイトをして

買ったドラムキットを勉強しようと

西宮市の図書館に

たまたま置いてあったドラム教本が

何故かポンタさんので(今思えば同じ同郷西宮市だったんですね)

僕の音楽キャリアは

そこから始まりました。


プー太郎で

今で言うニートだったけど

やる気だけはあったので

ポンタさんのCDも買って勉強しました。

賞や記録、名誉などとは無縁で

日本のミュージシャンの中、彼だけは異質です。

どこか罪悪感に苛まれている

ニヒルな笑顔も

歴史の重さを語らせます。

赤い鳥も

大村憲司さんがいたからだけ

という理由そうだし

職業ドラマーとしての覚悟や

潔癖さを感じます。

日本のドラマーのクオリティーが

やたら高いのも彼の功績だと思っています。


残念ながら1年前逝去されて

お会いすることは叶いませんでしたが

彼の姿勢、理論は勉強になります。


今回はほとんど

ポンタさんの話になってしまいました。

翼をくださいは

個人的に品行方正な

歌詞がずっと苦手で

今も然り。


ただポンタさんを語りたく

チョイスしました。


大村憲司さんも気になるなと思いながら

赤い鳥。翼をください。でした。