暫く
濃い内容が
続いたので
箸休め的な投稿を。
と言っても
クラクソンズは
刺激的で
箸休めにはなりません。
2005年、
彼らが
出て来た当時
アジアン・カン・フー・ジェネレーション
を初めて聴いた時と
同様、
僕は
もう
新しい枠に
自分の席がないことを悟りました。
クラクソンズの
音楽的な
実験性は
ナチュラルで
大胆で
僕がやろうと
していたことを
悠々と越えて行きました。
詩も書ける。
今思えば
世界観が
しっかりしていた。
そこで
彼らは勝っていた。
僕はそこから
渋々
未完成の曲を
作り上げていく
作業に入りました。
活動初期の
猛々しさはなく
それは
真っ当な曲作りでした。す
MDに収めた
12曲。
それでも
何とか
12曲仕上げた。
勿論それは
御蔵入りになるのだけれど。
粗暴なイントロの入り方。
力強いキック。
ハチャメチャな
構成。
けれど
それは
確かな演奏と技術に裏付けられたものでした。
はっきり言って
敵う訳なかったんです。
そこから
僕が
日本の
70年代フォークに
開眼するのは
10年もあとのことです。
2025年、
クラクソンズ程ではないかも知れないけど
初期衝動たけでは
ない
確かな技術がある、
クラクソンズの
アトランティス・トゥ・インターゾーンでした。
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