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2022年11月28日月曜日

一日一曲「ザ・ワイルド・ワンズ / スエード」

スエードは

昔の相方が思い入れていたバンドで

僕も嫌いではありませんでしたが

当時U2が大好きで

そのインディー版みたいな感じで

距離があり

少し揶揄したりして

今思えば悪かったなと思います。


退廃、耽美(たんび)が

彼らの代名詞で

ヨーロッパの底辺の生活

世俗的な音楽を目指していました。


90年代、

イギリスの音楽界の

旺盛の火付け役になったのは

彼らの功績だと思うけれど

歴史的なインパクトは低いです。


どこの世界でも震源地は

あまり世に知られないのかも知れません。


僕は1994年まで在籍していた

ギタリストのバーナード・バトラーが大好きで

その最後の方の参加である

ザ・ワイルド・ワンズ。


The Wild Ones / suede YouTubeより


アコースティックな質感で

ヨーロッパな自己陶酔な世界。

残念ながら和訳が見つかりませんでしたが

その壮大な音に

彼らの退廃的なアプローチが

説得力と

重さを与えます。


この曲が収録されているアルバム

ドッグ・マン・スターも

名盤ですのでお勧めです。


今日は誠実だけれど不幸な星回りの

スエードでザ・ワイルド・ワンズ。でした。