2023年2月22日水曜日

一日一曲「アイ・オールウェイズ・ワナ・ダイ(サムタイムズ) / The 1975」

今日は

3週目の

マンチェスターの雄

The 1975(ザ・ナインティ―ン・セブンティーファイブ)。

曲は

アイ・オールウェイズ・ワナ・ダイ(サムタイムズ)


この曲が収録されたアルバム、

ネット上の人間関係についての簡単な調査

近年稀に見る力作でした。


バンドのキャリア上

外せない作品だったであろうし

色んな必要性に駆られたのでしょう。


兎に角音がよくて

僕は買い物の岐路でいつも聴いています。


常に死にたい。時々。


というタイトルが

時代を捉えたし

彼らが頂点に上り詰めるのにも一役

買ったでしょう。


ひとつの方向性も提示したし

日本ではYOASOBI等の

エピゴーネンも生み出しました。


今、最も成功している

新世代のグループで

沢山の期待に応えないといけないし

面倒を見ないといけない

人も多いでしょう。


今回、何かと世間を

騒がせていますが

お疲れ様という感じです。

やっぱり人気者は大変ですね。


この曲が

リリースされた

2017年、

僕は憧れの白馬村に移住したばっかりで

ずっと興奮していました。

そんな中

届けられたアルバムは最高だったし

スポティファイという

ストリーミングサービスが

身近に感じられる

契機となりました。


アイ・オールウェイズ・ワナ・ダイ(サムタイムズ)は

同年発表された

U2の

ラブ・イズ・ビガー・ザン・エニシング・イン・イッツ・ウェイ

聴いてそのまま完コピ

したような

作品ですが

僕は大いに満足しました。


今はもう超高齢化社会で

若い人たちの

負担は増えるばかり。


コードは

7thやadd9を

多用した

曲作りとしては

楽チンな曲。


アルバムの最後の曲だし

安牌として持って来たのでしょう。


詩は

死に対して距離を置く

ことがテーマになっていて

それ自体は秀逸

なのですが

実際に描かれたラインは

ありふれたラブソングと

変わらない程凡庸です。

気分だけで作ったのでしょう。


同作収録のビー・マイ・ミステイク、

シンセリティ―・イズ・スケアリーに

比べたら

霞む作品ですが

ここから

キング・ヌーも

髭ダンも

生まれたのだから

日本人としては

鑑みないといけません。


アルバム最後の曲は

僕も気を遣うし

次回作でも

悩んでいます。


この世には

疲れている

という言葉が

ある

人気者の

The 1975の

アイ・オールウェイズ・ワナ・ダイ(サムタイムズ)。

でした~




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