2022年12月16日金曜日

一日一曲「雪 / 滝廉太郎」

今日は

白馬村でも雪が積もりだしたので

童謡の

雪。

動画はコード使いが素敵だったので

こちらを選びました。


雪(0:00から) / Unknown YouTubeより


雪には

2ヴァージョンあり

一つは1901年発表の

滝廉太郎さん作曲、

東くめさん作詞の

雪やこんこんで始まる楽曲。


もう一つは

それから10年くらい後に

発表された

雪やこんこ("ん"がひとついらない)で

始まる、

皆さんよくご存じの方。

武笠三(むかささん)さん作詞で

作曲者は不明。


もともと

滝さんから始まったみたいで

メロディーも異なる。


けれど明らかに影響が

垣間見れる。


特に冒頭の

雪はこんこ

はほぼ一緒。


著作権などの問題があったのでしょうか?

あまり明確にパクリだ

盗作だの話は出てきません。

あまり触れてはいけないのでしょう。


この曲が発表された

明治時代には

おそらく

しっかりクレジットするようになったのかな?


そう考えると

日本の童謡は

明治から始まった

100年くらいの歴史のものかも知れません。


平家物語などの

"歌"は

日本中世、1600年代くらいから

始まったみたいで

そう考えると

ぼくらが聴き馴染んでいる歌謡曲も

日本の歌の歴史の中で

5分の1くらい占めるわけで

まだ始まったばかり

とも取れますよね。


脱線しちゃいましたが

詩が面白くて


犬はよろこび庭かけまわり

猫はこたつで丸くなる


なんてウィットに富んでいますよね。

思わず庶民の生活の

模様が浮かび上がります。


シャッフルという

跳ねるリズムで

動画のコードだと

少し切なくて泣けます。


調べている内に

ちょっと日付オーバー

しちゃったけど

お許しを。


雪。でした。




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