2022年10月30日日曜日

一日一曲「ライク・ア・ローリングストーン / ボブ・ディラン」

転がる石には苔(こけ)は付かない

の意のイギリスの有名なことわざよろしくの

理解を超えた

ギター音楽の歴史的名曲、

ボブ・ディランの

ライク・ア・ローリングストーン。


Like a Rolling Stone / Bob Dylan YouTubeより


僕が20代前半

所謂バンド音楽の中に

可能性を見つけるのが難しくなり

新たな刺激を求めたのが

フォークソングでした。


その中にはエリオット・スミスがいたり

ニック・ドレイクがいたり。


ボブ・ディランはその一人で

このライク・ア・ローリングストーンは

その入り口として

CDを購入して聴きました。


転石苔を生ぜず(てんせきこけをしょうぜず)

の諺は

アメリカとイギリスではポジティブとネガティブで

意味が異なり

それと同様

この曲も未だこれという説明が

見つかりません。

もしかしたらそれも

含めて閃いたのかも知れませんね。


僕はこの曲のアンサーソングも書いたし、

同じような曲も書きました。


その反抗的な存在ゆえ

誤解されやすい人ですが

おそらくもう才能云々よりも

モーツァルトやベートーヴェンと

同じような存在なのでしょうね。


僕には友部正人さんがいるのでそんなに積極的には聴かないでしょうけれど、

ボブ・ディラン。ライク・ア・ローリングストーン。