2022年8月27日土曜日

一日一曲「クリスマス・イブ / 山下達郎」

山下達郎さんはほとんどメディアに出ません。

書籍も出さないし

大きな会場でも演奏しない。

最近だと音楽ストリーミングサービスにも参加しないなど、

音楽に対する愛情深さ所以とも取れるし

自信の音楽が風化することに

とても慎重とも取れます。


けれど僕には彼の業界への不信感、

またそれらへのアンチテーゼとして

の表現に感じます。


もっと言うとロックへの懐疑的な

想いがそのまま自身の立ち位置になっているような気がします。


音楽とはもともと騒ぐものではないし

そんな最初にあった場所に戻したいという。


それは僕たち若い世代(若くないけど。)にも痛烈なメッセージとして響きます。


このクリスマス・イブもその時の情景だけを切り取った

紋切り型のメッセージを伝えない

反骨心を感じるのは勘ぐり過ぎでしょうか。


非公式ながらYouTubeの動画を。

クリスマス・イブ / 山下達郎 YouTubeより