過去の飛来号

2022年12月31日土曜日

一日一曲「しゃぼん玉 / Unknown」

今日はしゃぼん玉を。

遊び心の効いた

罪のない歌だなと

調べてたましたら

この曲、

鎮魂歌なんてすね。


大正11年に

野口雨情(のぐちうじょう)さん

が作詞。


自身の子供が

生まれてすぐに

亡くなった

様を描いているという

説があり、

当時はそういう家庭が

珍しくもなく

付け加えるなら

子供の鎮魂歌。


メロディは

日本最古の

賛美歌から

取られたという

こちらも

あくまで説があります。


どちらも仮説で

確たる根拠は

残されていませんが

鎮魂歌だとすると

この曲の無邪気な

感じは

翻って

とても虚無的な

印象を持ちますよね。


3つのメジャーコードで

構成されていて

なんとなく明るい曲。


詞もとても

言葉少なめでシンプル。


とても悲しい

鬱の曲なのかなと思いながら

しゃぼん玉。でした。



2022年12月30日金曜日

一日一曲「ザ・モスト・ビューティフル・ガール・イン・ザ・ワールド / プリンス」

プリンスは大好きで

特に

ザ・モスト・ビューティフル・イン・ザ・ワールド

は大好きです。

確かこの曲が

発表された

1994年当時

プリンスは

彼が勝手に作ったシンボルマーク、

読み方もない名前で活動していたと

思います。


自己顕示欲が強い人で

唯一無二でありたかったのでしょう。


初めてこの曲を聴いたのは

おそらく中学生の頃で

なんて綺麗な曲だろうと

VHSに録画していた

MTVジャパンを

何度も巻き戻して

見ました。


やはり

将来の感性や

道を作るのに

中学生の歳くらいが

一番重要なのかなと思うのです。


ぼくも路上ライブをして

3年経ちますが

言ったら学生の子たちは

一回りしているんですよね。

今また新しい世代の子たちが

聴いてくれていて

ぼくもいい加減なことは

できないなと。


話が反れましたが

この曲

あまりにいい曲の為

利権がらみで

いい和訳も見つからないし

いいコード表も見つからない。

また有料でもいいので

わかりやすいコード表を

手に入れよう。


全ての伝説を

茶化し切った

最初の人で

ぼくも彼の活躍がピークだった

80年代に

青春を迎えたかったなぁ。


黄金の人、プリンス。の

ザ・モスト・ビューティフル・ガール・イン・ザ・ワールド。

でした。



お待たせしました!2023年1月27日よりミュージックビデオ3週連続アップロード!!



お待たせしました!

出す出すと言っていたミュージックビデオ、

いよいよ告知解禁です!


先ずは2023年1月27日、

去年2021年の七夕フェスの様子と

神戸三宮と元町でのロードムービーによる「カトゥーカフェに行かないか」!

ハートフルな内容に仕上がっております!


そして第2弾「となりの街まで」!

病み騎士ぼっち丸くん。をフィーチャーした

愉快な、でもちょっと切ない。

楽しい内容になっていると思います!


最後に第3弾、「自由の身」!

引き続きぼっち丸くん。と

チェリストの来住姫乃(きしひめの)さんに

そろって出て頂いたぼくも出来が楽しみな作品!


五月雨ポスターも

貼っていきます。


撮影後にみんなに焼肉を奢った(笑)

お金のかかったビデオです!

楽しんでお待ち下さい!

2022年12月29日木曜日

一日一曲「あの鐘を鳴らすのはあなた / 和田アキ子」

今日は

芸能界の首領

和田アキ子さんで

曲はあの鐘を鳴らすのはあなた


この曲の

イントロが素晴らしく


あなたに会えてよかった


というキラー台詞

と共に脱力系の歌い声で始まります。


阿久悠さん作詞で

流石ですよね。


阿久悠さんも兵庫県出身で

離れ島の淡路島でした。

僕も一回だけ行った覚えが

ありますが

どこへ行っても

玉ねぎをネットに吊るしている

印象があります。


とても横柄かも知れませんが

やはり作家としてなら

阿久悠さんのように

依頼されて初めて書き

そしてヒットさせてしまう。

そのような形が理想なのかな。


バックバンド、

特にドラムが

素晴らしく

誰が叩いているのかな?

とググったのですが

見つからず、

やはりこの国の音楽に

足らないのは

正確な歴史なのだと

痛感しました。


残念ながらコード表が

無料では載っておらず

また何かの機会に

手に入れたいと思います。


もちろん曲もいいのですが

この曲を

特別なものにしているのは

和田さんの声で

どうしても

芸能界と

ごっちゃになってしまっている

彼女のキャラクターの所為で

音楽的な評価がないがしろに

なってしまっていますが

ちゃんと

評価されて

ほしいなと思います。


日本の音楽の歴史には

欠かせない

和田アキ子さんと

その楽曲

あの鐘を鳴らすのはあなた。

でした。



2022年12月28日水曜日

一日一曲「ドリフター / キリンジ」

キリンジをずっと

しようと思っていたのですが

とっかかりがなく

上質な楽曲を

提供し続ける

兄弟ユニット

くらいしか思いつきませんでした。


でもそれは裏を返せば

彼らの職人気質の

表れで

ただただ音楽を作っていきたい

という本音が透けて見えます。


1996年に結成。

2013年に弟が抜けて

なんとかバンドとして

継続するも

2020年活動を終了。


思うのですが

もし

純粋に音楽が作りたく

誠実であろうとするなら

もう今バンドという

スタイルは

無理があると思うのです。


こういう事を

言うと逆説的に

喜ぶ人もいると思うけれど


今ほんとに真摯に

音楽と向き合うということ。


ぼくは彼らのことをほとんど

知らないのですが

それを肌で感じている

そのうえで

現役でいる

数少ない人だと思います。


ドリフター

ギターで弾くには

めちゃくちゃ複雑で

作曲家の意地を感じるコードで

夜の寝れない不安を

とても情熱的に

描きます。


キリンジがいなくなったことで

90年代も終わったのだ

とかキザなことを思いながら


ドリフター。キリンジでした。


2022年12月27日火曜日

一日一曲「ブレイク・オン・スルー(トゥ・ジ・アザー・サイド) / ザ・ドアーズ」

今日は永遠に

歴史に刻まれるであろう

ジム・モリソンの

そのバンド

ザ・ドアーズ。

曲は

ブレイク・オン・スルー(トゥ・ジ・アザー・サイド)

恐らく

音楽と麻薬をイコールにしてしまった

張本人であろう

モリソンの不遜な態度は

みんな真似たし

ぼくもご多分に漏れずです。


音楽に麻薬は必要か?という

論争はたまに聞くし

結構なことですが

もしかしたら

今の時代

麻薬が無くとも

簡単にトリップできるのかもしれません。


ただ、もちろん過去の歴史がある上ですが

ハイになる

音楽がそれほど上等だとは思えません。

それよりも

考えるであったり

安らいだりであったり。


この

ジム・モリソンという人も

決して

麻薬を推奨しているわけではなく

あらゆる神話を否定する

遊び心の

人だと思います。


ブレイク・オン・スルーは

コードが2個だけの

あとはリズムで持って行く

曲。


あちら側に突き抜けろの意らしいですが

自意識や商業的にも

突き抜けたい、

そんな意味もあるのではないのでしょうか。


今は医学が進み

みんな長生きする時代。


才能が早死にする確率が減った今

どのようにインパクトを

残すか。

少なくとも麻薬によることはないのかな?

と思いながら

ザ・ドアーズのブレーク・オン・スルー(トゥ・ジ・アザー・サイド)。

でした。



2022年12月26日月曜日

一日一曲「セイ・セイ・セイ / ポール・マッカートニー & マイケル・ジャクソン」

今日は

サー、ポール・マッカートニー。

曲はマイケル・ジャクソンとの

デュエット、

セイ・セイ・セイ。


Say Say Say / Paul MacCartney &Michael Jackson YouTubeより


この曲はポール、ソロ期の2番目の売り上げのヒットソング。

マイケルに至っては

実は最大のヒットソング。

ウィキペディアには

スリラー効果も相まって売れた、

と書いていましたが

マイケルが電話でポールに直談判で

依頼した時

ビデオ同様

相当勝負に出て狙いをすましたのでしょう。

効果絶大です。


サー、ポール・マッカートニーは

メロディー、曲の構成を作るのに

滅茶苦茶優れていて

作詞家としては

そんなに際立った人では

ありませんが

この曲の

同じ言葉を3回繰り返すなどの

アイデアは多分彼の発明でしょう。

詩心よりも

作曲家としての彼らしい閃きです。


心のラブソングも

そうですが

彼は自分が何を求められているか

よく分かっている。

そこに対して

開き直るときは開き直る。

そこが彼の才能なのかも知れません。


セイ・セイ・セイは

6つと

忙しない展開の割に数少ななコードで

要所要所で7thという少し崩した

コードが効果的な

ソングライティングが

際立った曲。


素晴らしい曲だとは

思うけど僕のような

濃い野郎には

物足りないのもまた事実。


それでもその才能には

平伏すしかない、ポール・マッカートニーと

マイケル・ジャクソンのセイ・セイ・セイ。でした。




2022年12月25日日曜日

一日一曲「ジングル・ベル / フランク・シナトラ」

今日は

クリスマスなので

ジングル・ベルを。


Jingle Bells / Frank sinatra YouTubeより


牧師様が

1857年に

教会の感謝祭で歌うために

作ったそう。

大好評で

クリスマスにも歌われ

タイトルもそこでジングルベルに

変わったらしい。


もともとソリが

雪の中でも

分かるように

付けられた鈴だったらしく

それが楽器へと発展し

今に至るそうです。

宗教的なバイアスや

フレーズもなく

本当に景気のいいお祭りの歌。


日本でもたくさん

訳され

江利チエミ、美空ひばり

雪村いづみ

の通称

3人娘が

同時に音源をリリースしたそう。

それぞれヒットして

企画には待ってこいの歌ですよね。


コード使いがお洒落で

サビのジングルベール♬

のコード進行は

ノラ・ジョーンズの

ドント・ノウ・ホワイの

イントロと一緒。

興味深い。。


動画はポピュラーで

馴染みの強い

フランク・シナトラを選びました。


僕は今年もシングル・ベル。

とオヤジギャグを

かましながら

思わずウキウキしてしまう、

ジングル・ベル。

でした。



2022年12月24日土曜日

一日一曲「夏をあきらめて / 研ナオコ」

今日は

日本の重鎮

研ナオコさん。

曲は夏をあきらめて。


夏をあきらめて / 研ナオコ YouTubeより


この曲は

桑田佳祐さん作詞作曲。

すごくいい曲で

なにかに似てるなーとググったら

魔女の宅急便のテーマ曲にそっくり!

魔女の宅急便 / 久石譲 YouTubeより

久石さんもお人が悪い。。

と思いながら

もっと古い曲で元ネタがあるかもしれませんね。


研ナオコさんは

1971年から活動を開始して

芸能界の女性ボスな印象があるけど

まだ60代なんですね。


世代交代の移り変わりが早い昨今

とても重要な位置を

占めているような気がします。


歌い方が

曲名通り

あきらめたような

歌い方。

脱力系は

ぼくもそうで

唄に説得力を

持たせたいときに使わせて頂いています。


歌手のみならず

テレビのバラエティー番組で

活躍されているのは

ご周知の通り。


自身がストーカー被害に遭った

相手をマネージャーにしてしまう。。


早い話がそういう人

なんですね。


若返りが激しい

今の日本。

その存在感はより一層輝きます。

研ナオコさんの夏をあきらめて。でした~





2022年12月23日金曜日

一日一曲「ザ・グッド・ライフ / ウィーザ―」

今日はウィーザ―。

曲はザ・グッド・ライフ。




僕はアメリカの

バンドの音がどうも苦手で

イマジネーションを

どこか放棄しているところが

その所以かも知れません。

このウィーザ―もそうで

世代的にドンピシャなのですが

あまり聴く気がしません。

今も然りです。

けれどこの

ザ・グッド・ライフの曲とビデオは大好きで

田舎の女の子が

バイトでピザを配達するだけのビデオなんですが

その力の抜けたサウンドと相まって

当時の若者の気分を見事に表現していたと思います。

平凡で

鏡を見たらうんざりする顔。

とりあえずバイトするけどこれが人生?


90年代半ば

当時所謂

普通の奴の受け皿がたくさんあった。

逆に美人であったり

かっこいい奴の方が

所在なさげだった気がします。

落ちこぼれは堅実に人生を

歩んでいたような。。

いつの時代もそうかもしれませんが

得にそうだった気がします。

ウィーザ―の音楽スタイルは

多くの人が真似たし

日本での"バンド"のイメージって

言うともう彼らのスタイルであるような気がします。



若き青春が終わって

特に何もすることがない。

周りを見れば同期の連中は

しっかり就職して身を固めている。

気が付けば自分は

あの頃の思い出にすがっているだけ。


そんな悪夢のような日々。

僕にもそんな時期がありました。

そのころの連中はどうしているのでしょうか?

まだ答えは出ていない気がします。


ウィーザ―のザ・グッド・ライフ。でした。



2022年12月22日木曜日

一日一曲「竹田の子守唄 / 赤い鳥」

昨日に引き続き

赤い鳥。

曲は竹田の子守唄。


竹田の子守唄 / 赤い鳥 YouTubeより


被差別者の心情を描いた

本作を取り上げようか

迷いましたが、

昨日のポンタさんに続いて

大村憲司さんのことを

書きたかったので選びました。


大村さんも同郷兵庫県神戸市生まれ。

僕が彼のことに気づいたのは

つい最近ですが

中学生の頃夢中で聴いていた

YMOのギターが大村さんだったり

知らず知らずにずっと聞いていました。


僕の生まれでもある

兵庫県の西宮や神戸は

恵まれた地域で

裕福な家庭が多かった。


そういう意味で故郷に錦を飾って

名を挙げてやるという意味での

ハングリー精神みたいなものは

土地柄で持ち合わせにくいように思われます。


大村さんも例外ではないと思います。


ギタリストを目指していた高野寛さんが

大村さんのプレイを目の当たりにしたとき

閉口してしまい、

ソングライターに転向されたそうです。


1998年に49歳の若さで逝去された

ことを知った時は

才能と命は両立しないものなんだなと

思いました。


竹田の子守唄は

"たけた"と発音し

京都の地名らしいです。

"子守唄"も守り子唄の意で

子供を寝かしつけるのではなく

子供が奉公に向かう唄。


盆が来たとてなにうれしかろ


という詩が

働きに向かう子供の心情だと

思うと胸が痛みますよね。


部落の歌が

兵庫県の神戸という

比較的裕福な

生まれの人たちから

掘り起こされ

発信されたというのが

歴史を見るというか

言わずもがなという感じです。


亡くなられたけど

音は残っているので

大村さんのギターを聴いて

静かな夜を過ごしたいです。


赤い鳥の竹田の子守唄。でした。




大糸タイムスさまに掲載して頂きました!


大糸タイムス様に活動を紹介して頂きました!

3年間続けた路上ライブが報われました!

大糸タイムス様、ありがとうございます!


【掲載記事全文】

「浴衣とギター 路上ライブ

白馬村の田口英さん 毎週火曜に大町駅前で」

 トレードマークの浴衣を着こみ、ギター片手に路上で弾き語る。白馬村神城の田口英さん(44)は、毎週火曜日午後1時から3時まで、大町市のJR信濃大町駅前でライブ演奏を行っている。

 兵庫県出身。高校時代に音楽の道を志し、卒業後は神戸を拠点に、作曲とライブ活動を行っていた。一時中断した後、10年ほど前に再開した。

 5年前に縁のあった白馬村へ移住。地元のイベントなどでライブ活動をしながら、シングルとアルバムをそれぞれ2枚出した。

2枚目のアルバム「秋刀魚」は「平成」がテーマで、ノスタルジーを感じさせる作品となっている。

 応援してくれる人の後押しで、アルバムのPR活動と位置づけ、精力的にライブ活動を続けている。演奏曲のジャンルは洋楽からJ-POP、フォーク、ロック、民謡と幅広い。

 ミュージックビデオの制作も手掛けており、「やりたいことがたくさんある。深く広く発信していきたい」と意気込む。

2022年12月21日水曜日

一日一曲「翼をください / 赤い鳥」

今日は

1969年に

兵庫県尼崎市で結成された

赤い鳥。

曲は翼をください。




僕は村上"ポンタ"秀一が大好きです。

と言っても彼は

一時期赤い鳥に在籍していただけですが。


僕が高校卒業後バイトをして

買ったドラムキットを勉強しようと

西宮市の図書館に

たまたま置いてあったドラム教本が

何故かポンタさんので(今思えば同じ同郷西宮市だったんですね)

僕の音楽キャリアは

そこから始まりました。


プー太郎で

今で言うニートだったけど

やる気だけはあったので

ポンタさんのCDも買って勉強しました。

賞や記録、名誉などとは無縁で

日本のミュージシャンの中、彼だけは異質です。

どこか罪悪感に苛まれている

ニヒルな笑顔も

歴史の重さを語らせます。

赤い鳥も

大村憲司さんがいたからだけ

という理由そうだし

職業ドラマーとしての覚悟や

潔癖さを感じます。

日本のドラマーのクオリティーが

やたら高いのも彼の功績だと思っています。


残念ながら1年前逝去されて

お会いすることは叶いませんでしたが

彼の姿勢、理論は勉強になります。


今回はほとんど

ポンタさんの話になってしまいました。

翼をくださいは

個人的に品行方正な

歌詞がずっと苦手で

今も然り。


ただポンタさんを語りたく

チョイスしました。


大村憲司さんも気になるなと思いながら

赤い鳥。翼をください。でした。




2022年12月20日火曜日

一日一曲「1969 / ザ・ストゥージーズ」

昨日はイギー・ポップを

取り上げましたが

今日はその彼のバンド

ザ・ストゥージーズ。


ザ・ストゥージーズは

1967年に活動を

始めたバンドで

ガレージバンドの先駆者でした。


この"ガレージ"という名前は

文字通りガレージで

演奏を練習していたことを指して

荒々しい音が特徴。


ドアーズのジム・モリソンの

パフォーマンスに

天啓を受けた

イギー・ポップの

観客を煽動する

ライブは過激で

刹那的でした。


作品も商業的に成功することなく

バンドは終わりますが

その非商業的な姿勢は

多くのフォロワーを生み

今でも語り継がれます。


僕もほとんど聴いてこなかったのですが

あっ、これもあれもストゥージーズ!?

という感じで

たくさんの有名なバンドの音が

ここから始まったのかーと

ちょっとショックです。


1969もその一曲で


1969 / The Stooges YouTubeより


U2がデザイアーで

Desire / U2 YouTubeより

ドラムパターンを

完全にコピーしています。


コードは基本的に二つだけで

メロデーというよりもノイズを聴かす

といった趣向。


歌詞に関しては

今回は割愛。


一日一曲を始めて

大きく変わったのが

リズムの聞き取り方で

メロディーの希薄な音楽も

興味深く聴くようになりました。

アンダーグラウンド・ア・ゴー・ゴーです。


ザ・ストゥージーズの

1969。でした~




2022年12月19日月曜日

一日一曲「ザ・パッセンジャー / イギー・ポップ」

今日はイギー・ポップ!

曲はパッセンジャー。


The passenger / Iggy Pop YouTubeより


この曲を知ったのは

故マイケル・ハッチェンスのカバーで

The Passenger / Michael Hutchence YouTubeより

地味な曲だと思ったけど

イギー・ポップを知るきっかけになりました。


歌詞が面白くて

恐らく車でしょう、

夜中に車中に乗ってドライブしている

状況を描いていて

硝子越しに見える空や雲

ネオンを

非現実的なものとして捉えています。


今でこそ

SF(サイエンスーフィクション)は

物の見方として一般になりましたが

この曲が発表された1977年当時

そんなものは無かったであろうし

音楽としても新しいドアを叩いたと

思われます。


イギー・ポップは

60年代後期のガレージバンド

ストゥージーズのメンバー。

後世に与えた影響力は

計り知れません。


それについては次回書くとして

ザ・パッセンジャーは

跳ねるリズムに乗せた

ほぼほぼ4つのコードを

延々と繰り返す

今で言う

循環コード。


イントロはトリックリズムを使っていて

ぼくも覚えたいです。


75歳になった今も

元気に走り続ける。

世界は大きいなと思わせる

レジェンド・イギー・ポップの

ザ・パッセンジャー。でした。




2022年12月18日日曜日

一日一曲「ミス・ミザリー / エリオット・スミス」

僕は

ずっとU2になりたく

自分なりの

バンドサウンドを探して来ましたが

どうも人と一緒に

やるのが

上手く行かないみたいで

ほぼほぼ行き詰まっていた時

新たな活路を

見出したのが

アコースティックサウンドで

その契機になったのが

エリオット・スミスでした。


どうやらギター一本でも音楽は出来るらしい。


それまでの僕は

言うなれば

憧れのバンドを

なぞっていただけで

曲を書いていたわけではありませんでした。


そこから

今まで作った曲を

煮詰めて煮詰めて

語弊があるかも知れないけど

商品にしていく

作業が始まり


今に至るようになりました。


そういう意味でも

エリオット・スミスには

自分を重ねると所が多々あったので

彼の死はショックでした。


けれど残した曲は素晴らしく

今でも聴きます。


ミス・ミザリーの


Miss Misery / Elliot Smith YouTubeより


ジョニ赤の手を借りて


という箇所が面白くて

"触りもの"

という

みんなが知っていて

その光景を連想してしまう

技法に最初に気付いた曲で

それが直接契機に

なったわけではないけど

僕もあえて商品名を歌詞に入れたり

そこから作詞を

始めたりしています。


彼が亡くなって20年近く経つけれど

僕が

シンガーソングライターとして

歩めた

きっかけを作ってくれた人であり

今でも感謝しています。


エリオット・スミス。の

ミス・ミザリー、でした。




2022年12月17日土曜日

一日一曲「好きにならずにいられない / UB40」

失業者給付金の申請書

の様式名から取られた

名前のイギリスのバンド

UB40。

書く曲も

人種差別などの

社会的なテーマが多いそうです。


けれど

ぼくにとってはやはり

1993年に大ヒットした

好きにならずにいられない。


(I Can't Help)Falling In Love With You YouTubeより


シャロン・ストーンが主演した映画

硝子の塔

主題歌で

その妖しい雰囲気に

当時中学生だった僕は痺れました。


サクスフォンに

打ち込みのレゲエビートにしゃがれた声。

所謂2枚目なサウンドでなかった音が

逆にすごく恰好良かった。


もともとエルビス・プレスリーの

1961年のヒット曲。

そんな昔の曲を

最先端の音でカバーする

センスも

お洒落で堪らなかった。


映画の雰囲気も良くて

エロティックな内容以上に

舞台となったニューヨークという街に

魅了され

シャロン・ストーンが早朝にランニング

する都会的な

ライフスタイルも憧れました。


好きにならずにいられないは

もともと17世紀の

フランスの歌曲からのメロディーを

オマージュにした曲。


コードは今回エルビス・プレスリーのものを

採用しました。


オールディーズな曲の

レパートリーが少なかったので

これは有難いかも。


UB40の、

好きにならずにいられない。

でした。



2022年12月16日金曜日

一日一曲「トラヴィス / 」モア・ザン・アス」

今日はトラヴィス。

彼らが活動し出した

1990年代中頃

イギリスでは

バンドがわんさかいて

黙ってても

テレビを付ければ新しいいい曲が流れて来て

トラヴィスもそんな中のひとつで

彼らが大ブレークした

セカンド・アルバム

ザ・マン・フーからのファーストシングル

ライティング・トゥ・リーチ・ユーを聴いた時は

Writing To Reach You / Travis YouTubeより

あまりの美しさ

そして内相的な世界に

自己憐憫に浸りうっとりしてしまいました。

贅沢な時代でした。


今回取り上げるのはそれではなく

ファースト・アルバムからの

モア・ザン・アス。


More Than Us / Travis YouTubeより


このころの若いバンドの歌詞は

ほとんどメロディーを

埋めるだけの役割で

あまり意味などなく

この曲もそうで


それは愛?

でももう違う


だけを歌っています。


初恋を失った時の感覚に似ていて

うじうじしたい時にはばっちりです。


若い頃聴いていた当時は

重要だと思っていましたが

今は積極的に聴く気になりません。


今回は年齢を重ねると

曲の意味合いが変わってしまう。

そんな意味合いになってしまいました。

いい曲なんですけどね。


トラヴイスのモア・ザン・アス。でした。



一日一曲「雪 / 滝廉太郎」

今日は

白馬村でも雪が積もりだしたので

童謡の

雪。

動画はコード使いが素敵だったので

こちらを選びました。


雪(0:00から) / Unknown YouTubeより


雪には

2ヴァージョンあり

一つは1901年発表の

滝廉太郎さん作曲、

東くめさん作詞の

雪やこんこんで始まる楽曲。


もう一つは

それから10年くらい後に

発表された

雪やこんこ("ん"がひとついらない)で

始まる、

皆さんよくご存じの方。

武笠三(むかささん)さん作詞で

作曲者は不明。


もともと

滝さんから始まったみたいで

メロディーも異なる。


けれど明らかに影響が

垣間見れる。


特に冒頭の

雪はこんこ

はほぼ一緒。


著作権などの問題があったのでしょうか?

あまり明確にパクリだ

盗作だの話は出てきません。

あまり触れてはいけないのでしょう。


この曲が発表された

明治時代には

おそらく

しっかりクレジットするようになったのかな?


そう考えると

日本の童謡は

明治から始まった

100年くらいの歴史のものかも知れません。


平家物語などの

"歌"は

日本中世、1600年代くらいから

始まったみたいで

そう考えると

ぼくらが聴き馴染んでいる歌謡曲も

日本の歌の歴史の中で

5分の1くらい占めるわけで

まだ始まったばかり

とも取れますよね。


脱線しちゃいましたが

詩が面白くて


犬はよろこび庭かけまわり

猫はこたつで丸くなる


なんてウィットに富んでいますよね。

思わず庶民の生活の

模様が浮かび上がります。


シャッフルという

跳ねるリズムで

動画のコードだと

少し切なくて泣けます。


調べている内に

ちょっと日付オーバー

しちゃったけど

お許しを。


雪。でした。




2022年12月14日水曜日

一日一曲「川の流れのように / 美空ひばり」

今日は

美空ひばりさんの

川の流れのように。


川の流れのように / 美空ひばり YouTubeより


美空さんの

評判は

よく聞くのですが、

彼女がどれだけ素晴らしいかという

内実には

お恥ずかしながら

なかなか迫れません。


川の流れのようには

彼女の生前最後のシングルで

1989年に発表された楽曲。

僕も誤解していたのですが

演歌ではなく

所謂ポップス。


以前、ピーター・ガブリエルの

ウォッシング・ザ・ウォーターでも

触れましたが

作詞において"水"は

大きなテーマ。


この曲では人生を

川の水の流れに例え

多くの人を慰め、諭し

時に震い出たせます。


僕が水をテーマにするのなら

その反射する光

乱反射

拡散が面白いかなぁ。

水しぶきとか。。


視覚的な要素が強いので

ミュージックビデオの方が

映えるかも。


脱線しましたが

この曲のメロディーが素晴らしく

コードを爪弾けば

自然と浮かんできます。


この曲で美空ひばりを

語れるとは

思いませんが

やはり入門として外せません。

川の流れのように。でした。




2022年12月13日火曜日

一日一曲「フィール・ザ・ペイン / ダイナソーJr」

いつも

勉強回として

邦楽の重鎮の方たちを

取り上げていたのですが

今日は洋楽から

ダイナソーJr(ジュニア)。

曲はフィール・ザ・ペイン。




僕の記憶では

90年代に売れているのか

売れていないのか。

でも、どうも音楽誌によく取り上げられ

日本のにギターバンドに

リスペクトされている。


そんな印象。


けれど彼らは

1983年に結成した

バンドで

轟音にキャッチ―なメロディー

そして気怠いボーカルという

存在は当時、画期的だったらしく

どうやら紐解けば

90年代の1大勢力だった

グランジムーブメントの火付け役だったようです。

グランジという

ジャンル自体が

先述通りの音楽だったので

間違いなさそう。


ぼくが洋楽を聴き始めたのが

1993年から1994年くらいだったので

彼らの代表作

1991年のグリーンマインドは

お兄さん世代のもので

僕には手の届かない

アルバムでした。


それでも

このフィール・ザ・ペインは

リアルタイムで聴けて

いい曲だなとは思ったけど

そんなに夢中になる要素はありませんでした。


僕がもうものごころ着いた時は

その辺りのバンドサウンドは揃っていたし

目新しくなかったけれど

遡れば1983年に

始まっていたのかな。

その頃の

アメリカのバンドシーンに

興味があるし

掘り下げていきたいです。


フィール・ザ・ペインは

主に2つのコードで

成り立っているのだけれど

その鳴らし方が

個性的。

リズムも安定して気持ちがいい。


今回は少し気になる

存在だったので取り上げましたが

あまりこれといった情報が見つからなく

苦戦しましたが

これからもその名前に注目したい

ダイナソーJr。曲はフィール・ザ・ペイン。でした。





2022年12月12日月曜日

一日一曲「ワンス・アラウンド・ザ・ブロック / バッドリー・ドローン・ボーイ」

バッドリー・ドローン・ボーイは

90年代後半から

イギリスから

登場した

シンガーソングライターで

魔法のような

旋律を生み出せる貴重な人。


今回調べるにあたって

ウィキペディアを開いたら

ビックリするくらい項目がありませんでした。

僕ももう何年も

動向を追いかけているわけではなく、

でも、失礼を承知で言えば

そういう人のような気がします。


名前を売ることに左程興味がなく

ただただ曲を作っているのが

楽しい。

そんな人。


僕の昔の相方も大好きで

懐かしい想い出としても

あります。


でも作る曲は本当に

すごくて

魔法を約束できる

数少ないアーティスト。


ワンス・アラウンド・ザ・ブロックスは


'Once Around The Block / Badly Drawn Boy YouTubeより


正にそのような曲で

ギターの旋律が

切なく勇ましくもあり

ずっと浸っていたい気持ちにさせられます。


残念ながら今回コード表も和訳も

見つからなかったのですが

一度聴いて頂けたら

幸いです。


イングランドの森の妖精。

バッドリー・ドローン・ボーイでした~。




2022年12月11日日曜日

一日一曲「花 / 滝廉太郎」

今日は滝廉太郎(たきれんたろう)さんです。

以前、荒城の月を

取り上げましたが

第2弾の

花。


花 / 滝廉太郎 YouTubeより


荒城の月の

厳格で荘厳なイメージが

強いですが

こんな優雅で穏やかな曲もあるのですね。


1900年、明治33年に

作られ

作曲はもちろん滝さん、

作詞は武島羽衣(たけしまはごろも)さん。


武島さんは

明治時代、

詩人として功成り名を遂げた人で

この花も

作り手の細やかな心の機微が表現されています。


春の隅田川の美しい情景を

書き手の動く心を通して

描かれています。


この詩が作られる前から

もちろん隅田川はあったわけで

詩というものは

多くの建造物の上に

成り立つものではないでしょうか?


もっと言うと

人の温もりを

描くことが作詞という行為なのかも知れません。


日本語詞に西洋のメロディーをつけたのは

実はこの頃からで

実は僕たちが慣れ親しんでいる歌は

とても近代的なものなのかなと思ったり。


単純にコードをなぞって

歌うのもいいけれど

ギターのアルペジオで

弾けるようになりたいものです。


春はやっぱり

始まりを意味するもので

この曲が生まれてから

何回訪れたのだろうと

感慨に耽りながら

滝廉太郎さんの

花。でした。




2022年12月10日土曜日

一日一曲「まなざし☆デイドリーム / さかいゆう」

今日は

さかいゆうさんのまなざし☆デイドリーム。


まなざし☆デイドリーム / さかいゆう YouTubeより


この曲は

アニメ、のだめカンタービレの

主題歌になった曲で

僕にとってひと際想い出深いです。


のだめカンタービレが放送されていた

2007年当時

ぼくは安アパートで一人暮らしを

始めたばかりでした。

念願だったケーブルテレビを

契約して食い入るようにして見ていました。


当時音楽人らしい生活が出来ず

フィクションの中に

自分を投影していました。


劇中に出てくるフランスには

猛烈に憧れたし

いつか絶対住んでやる!

と今も夢見ています。


まなざし☆デイドリームの

おもちゃ箱を

ひっくり返したような

旋律が大好きだし

イギリスの音楽しか

血肉化されていない

ぼくの中の音楽的歴史の中でも

とても重要です。


コードも面白いし

メロディーも拝借したことがあります。


歌詞も素晴らしく


斜め右横30℃


という視覚的表現も最高だし


まぶたの裏が特等席


というラインもすごくポップ。


まだまだ音楽の可能性を

感じる

懐の深さ、

さかいゆうさんの

まなざし☆デイドリーム。でした~




2022年12月9日金曜日

一日一曲「ロスト・コーズ / ベック」

今日はオルタナティブの王子様、

ベック。

曲はアルバム、シー・チェンジから

ロスト・コース。


lost Cause / Beck YouTubeより


失われた原因

と題打った

本作は

それまでダンサブルだったり

アヴァンギャルドだったりした

落ち着かないサウンドを

基調としていたベックが

初めて脆さを見せてくれた作品。


ぼくも大好きで


戦うことに疲れた


という本音が

ギター1本で綴られる

ダイレクトさが堪らない。


ベックは

サンプリング時代の謂わば寵児で

歌そのものより

その付随する編集感覚

は時代を覆いつくしました。


旧来のアティテュードや

メッセージに対して

頑なに挑んできた

頑固で無敵だった彼が

見せた弱音。


だからより一層感動したし

ある時代の区切りも感じます。


コード数が割と多いのですが

とても丁寧に作られているので

とても弾き易いです。


こんな素晴らしい曲ですが

あまり有名じゃないのが残念。


勝手なことを言うと

これ以降歌うテーマみたいなものを

失った気がする彼ですが

戦うソングライターとしての

大先輩。

その道のりにはたくさんの戦訓が刻まれていそうです。




2022年12月8日木曜日

一日一曲「喝采 / ちあきなおみ」

タイトルが秀逸な

この喝采(かっさい)は

ちあきなおみさんの歌唱による

曲で

歌い手の舞台裏を描いたもの。


大切な人が亡くなった翌日

わたしは幕が上がると

恋の歌を歌っている。


という内容の歌詞は

実はフィクション(作り話)で

作詞家の吉田旺(よしだおう)さんによるもの。


「黒いふちどり」

という歌詞が関係者の中で

物議を起こし

縁起が悪い、死を連想させるので

変えるよう指示しましたが


ここが核だから


と頑なに拒否し


水商売の世界では喪に関する言葉は縁起がいいんですよ


と見事に説得したそうです。


今、それだけ

歌詞に拘りを持ち

尚且つ説得させる

技量を持った人がいるでしょうか?


素晴らしいエピソードだと思います。


大袈裟なサビが用意されているわけでなく

メロディーと

極めやかなコード使いで

勝負した曲で

馴染みのないコード使いだけれど

練習して勉強したいです。


舞台裏を描く

という設定は

すごくアリだと思うし


聴衆は歌い手がどんな

ことを考えながら歌っているかは

及び知らない


という昔、漫画で読んだセリフを

思い出しながらの


ちあきなおみさんの喝采。でした。




2022年12月7日水曜日

一日一曲「ソー・クルーエル / U2」

今日は久しぶりにU2。

曲はアルバム、アクトン・ベイビー

収録の

ソー・クルーエル。




メロディーが高級で

難しいのかなとずっと思ってて

先日ちょっとギターを

爪弾いたら簡単に

弾けたので歌詞を起こすことにしました。


愛にルールはない。君は言う

けれどスイートハート、君は残酷だよ


と歌う本作は

メロメロの甘いラブソングに聴こえますが

この曲が作られた当時、

ギターのジ・エッジが

長年のパートナーと離婚した時期で

その影響が色濃く反映されている

歌詞は言葉通りの意味で

辛辣なものだったと思われます。


ほとんど3つのメジャーコードだけで

構成されていて

曲作りの参考になります。


この一日一曲も

アップするのを忘れたりした日も

ありましたが

8か月経ちました。


お陰で今回のような

以前なら表現できなかった

曲もすらっと出来るようになりました。


いつも読んでくれる皆様ありがとうございますm(__)m


もうすぐまた新たな発表があります。

お楽しみにして頂けたら幸いです。

ではでは。


2022年12月6日火曜日

一日一曲「未来は今 / モーサム・トーンベンダー」

あまり馴染みのない

名前かも知れませんが

モーサム・トーンベンダー。


メジャーで活躍する

アンダーグラウンドバンド。


業界内でファンが多く

山下達郎さんも大のお気に入り。


商業的な功績よりも

音楽界の生命線な意味合いが強い。


所謂Aメロ→ブリッジ→サビ

の構成でもないのに

すごくコマーシャル。


危険な思想を

砕けた冗談みたいな言葉で

諭す詩。


僕はアルバムを1枚も持っていませんが

この方たちへの敬意の払い方は存じているつもりです。


未来は今

は基本的にツーコードで

これは明らかに

テクノからの発想。

僕も大好きな構成です。


シンプルでここまで力のある

言葉を紡ぎ出せる

百々和宏さんの

詩ヂカラも特筆です。


バンド名の

モーサムはメンバーの百々(もも)

さんと

藤田勇(いさむ)さん

の名前を友達が

くっつけて命名したなど

隙のある感じ

がとっても素敵です。


モーサム・トーンベンダーの。

未来は今。 

でした。



2022年12月5日月曜日

一日一曲「宿命の女(ファム・ファタール) / ヴェルヴェット・アンダーグラウンド」

先日ルー・リードを

取り上げましたが

その彼の前身バンド

ヴェルヴェット・アンダーグラウンド。

曲は宿命の女。


Femme Fatale / Velvet Underground YouTubeより


長い間

僕にとってヴェルヴェット・アンダーグラウンドは

未開の地で、

いいのかも知れないけど

偏屈な人が好きな音楽のイメージでした。


けれど最近音楽の聴き方が変わってきて

ニルヴァーナやセラピー?

などのグランジや

所謂オルタナティブの

バンドサウンドが素晴らしいと気付き

そのオルタナティブの父、

ルー・リードの良さも分かってきて

その延長でのヴェルヴェッツ。


聴き方が大きく変わったのは

特にドラムサウンドで

音の一つ一つを丁寧に

聴けるようになって

歌も今までは大雑把にメロディーを聴いていたのだけれど

これもリズムを意識して

聴くようになりました。


宿命の女は

実験的なヴェルヴェッツの作品の中では

コマーシャルな作品で

分かり易い。

入門には最適かと今回選びました。


この曲が収録された

1stアルバム

ヴェルヴェット・アンダーグラウンド・アンド・ニコ

は最初の5年間で3万枚しか

売れなかったけど

その3万人全員が

バンドを始めた

ブライアン・イーノが

後に語るくらい

熱いアルバム。


ルー・リードはもう亡くなってしまったので

残念ながら

彼らのライブは観れないけど

いつかアメリカに渡ったら

オルタナティブのバンドのライブを

虱潰しに見て回りたいなぁ。


そんなオルタナティブの父

ヴェルヴェット・アンダーグラウンドの

宿命の女、ファム・ファタール。でした。



2022年12月4日日曜日

一日一曲「ヨイトマケの唄 / 三輪明宏」

ヨイトマケの唄は


ヨイトマケの唄 / 三輪明宏 YouTubeより


1965年に発表され

1966年にヒットした曲。


作詞作曲ともに三輪さんで、

モデルは本人ではなく

友人のお母さんだそう。


日雇いの土方で

父や子供のために働き死んでいった母親。


三輪さん自身が

自らのシャンソンを舞台で

待っている労働者の為に歌おうとしたこと。


様々な思いの上に作られた曲。


土方、ヨイトマケという

言葉が差別であるとして

長い間テレビで放映出来ませんでした。


泉谷しげるさんや桑田佳祐さんが

カバーされていて

僭越ながら僕もずっと歌わせて頂いています。


働くことが希薄な今に

ぴったりだと歌い始めている内に

それ以上の

意味があるような気がしてきました。


いつかテレビで歌えたらなと

思いながら

また路上ライブで歌います。


働く女性の為の歌、

ヨイトマケの唄。でした。



2022年12月3日土曜日

一日一曲「ステイ / バーナード・バトラー」

先週スエードを

取り上げましたが

そのもとギタリスト、

バーナード・バトラー。

曲はステイ。




この曲が入った1998年発表のアルバム

ピープル・ムーブ・オンは

今でも僕の必聴版で

僕はある地点でこのアルバムを

超える作品は

未だ出ていないと思います。


まず滅茶苦茶音がいい。

98年当時いい音の

作品は多かったけどその最高峰だと思います。

そしてどん底から

這い上がってきたような

深さからの歓びの歌。

最高です。


バーナード・バトラーは前述通り

スエードのギタリストで

脱退後

ユニット、ソロと活動した後

プロデューサーとしての才能も

花開かし

2008年にはそちらに専念。

日本だと高野寛さんと近いポジションにある気がします。


裏方として成功したのもすごいけど、

このステイが収録された

人生で一回しか

作れないであろう

ピープル・ムーブ・オンを

作り上げた功績も大きい。

まだまだ音楽は奥が深そうです。



2022年12月2日金曜日

一日一曲「朧月夜 / Unknown」

今回は

何にしようかと

YouTubeで探してて

童謡がいいなと

動画を眺めてて

いい曲だなと思い

朧月夜(おぼろづきよ)に


朧月夜 / 夏川りみ YouTubeより


挑戦することに

してコードをアレンジしながら

弾いていたら

リズムの取り方が

わからなくなって混乱してしまいました。

調べたら

弱起(じゃっき)という歌の入り方を

しているみたいで

結局今回は断念、

これからの宿題にすることにしました。


作詞の高野辰之さんは

長野県の中野市生まれで

地元の隣町で教師をする傍ら

この曲の詩のアイデアが生まれたのではないかと言われています。


早春賦もそうですが

安曇野は詩のインスピレーションが湧く

ようですね。


マライア・キャリーも歌うこの曲。

熟したいです。

朧月夜。でした。



2022年12月1日木曜日

一日一曲「ミッシング / エブリシング・バット・ザ・ガール」

エブリシング・バット・ザ・ガールは

ほとんど聴いていないのですが

このミッシングだけは別で


Missing / Everything But The Girl YouTubeより


シングルCDを買って

何回も聴きました。


オリジナルのアコースティックな

ヴァージョンもいいのですが

なんと言っても

当時目新しかったリミックス版で

ハウス調のリズムに乗せて

歌われるこのヴァージョンを

Missing(Club Mix) / Everything But The Girl YouTubeより

なんの番組かは忘れましたが

テレビで初めて見た時

その怪しい切なさに痺れました。


眠れず夜の街を

歩き

只々覚醒されていく感覚。

そこに美しいメロディーと

ダンスビート。


アコースティックとテクノビートの組み合わせは

ぼくの作曲の在り方になり

このミッシングは

青写真にもなりました。


機械的にあなたが居た

場所を探し

あなたが居た記憶を辿る。


もう生きているかどうかは

わからないけど

わたしは寂しい。


僕は今でもこの感覚に苛まれます。


エブリシング・バット・ザ・ガールの

メンバー2人とも

商業的野心が少なく

現在は解散し

音楽家として活動中。


それで活動できるのだから

羨ましいし

ぼくもそうあれたらと憧れます。


オリジナルヴァージョンの

サビのギターのアルペジオは真似したし

コード使いもすごく影響されています。


夜道を徘徊するヴァンパイア。

エブリシング・バット・ザ・ガールのミッシング。でした。