過去の飛来号

2022年7月31日日曜日

一日一曲「蛍の光 / Unknown」

今日はかねてからやりたかった

蛍の光。


蛍の光 YouTubeより


蛍の光はもともとスコットランドの民謡で

3拍子だったものを4拍子に変えたものです


実はこの

蛍の光とは

豆電球のことを指すらしく

当時、学校に電気が無く

その乏しさを表現したそう。


第二次世界大戦が勃発した際

国内では英米の音楽は放送禁止だったにも関わらず

この曲は例外で許可が出たらしいです。


よく音楽は国境を越えると言われますが

本当に越えたのはごく僅かだと思います。


そのうちの一曲ではないかと。


コードは3つだけで構成された素晴らしさ。

歌詞は稲垣千穎(ちかい)さんによるもの。


とても美しいし穏やかな気持ちになるので

路上ライブの最後に使えそう。


蛍の光でした◯



2022年7月30日土曜日

一日一曲「シェイク・イット・オフ / テイラー・スウィフト」

今日は新世代の中でも何故か気になる

テイラー・スウィフト。

曲はシェイク・イット・オフ。


Shake It Off / Taylor Swift YouTubeより


超アッパーな曲。


気にしてなんかいられない


とゴシップを始めとする

外敵を往なす。

ジョン・ライドンも往なす。


こういう曲を聴くと女の人はすごいなぁと思ってしまいます。

スネに傷が一つや二つあっても勝ち進んでいく

生き物としての生存本能を感じます。


テイラー・スウィフトの場合

多分それは自信ではなくて、

やりたいことが明確にあるからでしょう。


オトコはだめですねぇ。。


アウト・キャストのヘイ・ヤから借りてきたリズム。


Hey Ya ! / Outkast YouTubeより


"触りもの"なしの怒涛の意思表示の連続のリリック。


コードは一般的ですが一つだけ

add9というコードを入れることで

脆さを表現することに成功しています。


冒頭のいきなり始まる感じも映画的で

基礎がしっかりしている人ですね。


こういう突き抜ける人が現れるのは流石アメリカですね〜。



2022年7月28日木曜日

一日一曲「Angel Night / PSY・S」

 今日の一日一曲、

PSY・SのAngel Night。


Angel Night / PSY・S YouTubeより


このPSY・Sはとても重要なユニットだと思っています。


80年代後期に現れた男女の二人組で

ボーカルのCHAKAさんはジャズ畑のシンガー。

その技術は半端ではありません。

多分彼女がいなかったら広瀬香美もジュディ・アンド・マリーも出てこれなかったんじゃないかな。


そして相方の松浦雅也さんはマルチプレイヤーで

90年代中期に解散後、

プレイステーションのゲームの開発に貢献し

なんと音楽ゲームなるジャンルを確立。

只者ではありません。


しかもこの二人、プライベートで会ったのは

喫茶店で最初の一回こっきり!


音楽だけで繋がっている関係でいたいとのこと。


このAngel Nightはアニメ、シティ・ハンターの主題歌でしたが

かおりとりょうの関係を地で行っていたんですねぇ。


お二人とも大阪出身で

関西人の僕としてはなるほどなぁ。と感慨に耽ってしまいます。


Angel Nightは8ビートの軽快なロックンロール。

マイナー(暗い)を基調としたコードから始まり、

サビでメジャー(明るい)コードで爆発するという

王道の展開。


最初に好きになったのは声


のところでテンポ、熱量を落として聴く人を

立ち止まらせるテクニックは

お手の物といった感じです。

よし、僕も真似しよう笑


PSY・S。でした。



2022年7月27日水曜日

一日一曲「ハバ・ナギラ / Unknown」

今日はハバ・ナギラ。


BOB DYRAN / Hava Nagila YouTubeより


ヘブライ語の民謡で結婚式によく使われるそうです。


日本で有名なのは

チャラン・ポ・ランタンのお二人が

よく演奏されるからてすよね。

僕もその口です。


先日梅津和時さんのライブで梅津さんのデュオが

この曲をやられていて

これは僕もカバーをしないとなと。


ユダヤ教徒によるメッセージ・ソングで


兄弟よ 喜ぼう 幸せになろう


という賛美歌というよりは

横の繋がりを大事にした曲のようです。


フォークダンスなどでも使われ

なるほど確かに楽しい曲です。


ツッタカ、ツッタカという面白いリズムで

なんと呼ぶのでしょうか??


ここの辺りが独学で進んできた悲しさで

もっと勉強したいです。。


今回の動画はボブ・ディランがハーモニカを合いの手で演奏しているものを選びました。

もう現役だとは思えませんが

でもやはりこういう曲を余すことなく

抑えているところは

流石です。


もともとこの一日一曲が

こういう他の国の曲を取り上げたく始めたので

念願叶いました。

ハバ・ナギラでした。



2022年7月25日月曜日

一日一曲「ケアレス・ウィスパー / ワム!」

ほぼイコールのジョージ・マイケルでワム!。

曲はケアレス・ウィスパー。


Careless Whisper / Wham! YouTubeより 


僕は才能というものを全く信じていないのですが

でもこういう曲を聴くと

才能なのかなぁと恥ずかしながら思ってしまいます。


ケアレス・ウィスパーとは

軽率なささやきという意味らしく


浮気を友達に告げ口され振られた曲なんですね。


なんかその後のジョージ・マイケルを見ると

同性愛と謳っていますが

過去の女性への卑怯な裏切りの自責の念と心理的外傷の隠ぺいがしたいがためじゃないのか?と

ツッコミを入れたくなります。


それも動機といえば動機なので問題はないですけど。。


ワム!でも冴えない兄ちゃんを相方にして引き立て役にするなど典型的ないやな奴。

まぁ周りにするように言われたのでしょうが。。


しかし書く曲は素晴らしいのは事実。


そういえばソロに転向してのワン・モア・トライなど


One More Try / George Michael YouTubeより


未練の曲の歌い方は絶品でしたね。


若くして亡くなったけど純粋な人だったんでしょうね。

ワム!でした。



一日一曲「イフ・イット・メイクス・ユー・ハッピー / シュリル・クロウ」

今日はシュリル・クロウのイフ・イット・メイクス・ユー・ハッピー。


 If it makes you happy / Sheryl Crow YouTubeより


1996年発表のシングルで全米10位。

当時はオルタナティヴロック全盛でカントリー出身の彼女は

あまりインパクトがありませんでした。

僕もご多分に漏れずです。 

けれど何年も何年も経って

いいメロディだなと思い出しました。


それで幸せなら構わないけど

じゃあなんであなたは悲しいの?


という辛辣な皮肉。

ミュージックビデオで派手な格好だなぁと思ってたのですがアイロニーとしての嫌味だったのですね。


この頃からアメリカの音楽は自国の内部告発な曲が

多くなりました。

自分たちの国の幸せを疑うようになったんですね。


イスラムの911事件は

表面上は対外的なものでしたが

実は内部からの疑心暗鬼から生まれたものです。


今、日本が直面しているCOVID19や先日の安倍さんの襲撃事件も同様だと思われます。


情報こそ入ってきませんが今起こっている黒人差別に限らずそのような重い軋轢はずっと続いているのではないでしょうか。


話を戻すとこの曲はポンチョや列車、コルセットやシャンプーなど固有名詞がたくさん出てきます。

このような詞を"触り物"と表現するらしいのですが

いいかどうかは別にしてこのような詞を書けるということは

いかに基礎を学んでいることの表れだと思います。


派手なロックフェスよりもカントリーのフェスを

選ぶ嗜好は


日本で言うと先日紹介した植村花菜さんに近いような気がします。


もし向こうのそんなフェスでご一緒出來たら

嬉しくて飛び上がっちゃいそう笑


シュリル・クロウでした



2022年7月24日日曜日

一日一曲「サムデイ / ザ・ストロークス」

夢でお告げがあったので

ザ・ストロークスのサムデイ。




ザ・ストロークスは00年代初頭に登場した

アメリカのインディロックンロールバンド。

馴染みのない方が多いと思われますが

当時世紀末明けの重いサウンドばかりだった渦中に

乾いた抜けの良いバンドサウンドは新鮮でした。


特にこのサムデイはキャッチーなメロディ。

シャッフルという跳ねるリズムを基調にした

テンポは

当時エイトビートしか知らなかったぼくに

これは覚えなきゃまずいぞと

危機感を覚えさしました。


21世紀に入ったばかりでもあり

救世主的な感はありましたが

ロックンロールの神話にはもう免疫があり

冷めていたので

特に思入れはありませんでした。

しかしこういうバントが放っておいても

出てくるアメリカに層の厚さを感じます。

行ってみたい国です。

2022年7月23日土曜日

一日一曲「僕の歌は君の歌 / エルトン・ジョン」

今日は素敵な歌

エルトン・ジョンの僕の歌は君の歌。




1970年発表の本作。
ヒットチャートではアメリカ8位とイギリス4位で

地味なセールスですが

今でもその存在感たるや。


一見ロマンチックなラブ・ソングな印象ですが

この曲を特別な物にしているのは

やはりそれが同性愛によって綴られているからでしょう。



誰が言い始めたのかは存じ上げませんが

素晴らしい歌というのには意味が無いんだという

説には真っ向から反論したく


もちろん全てではありませんが

心に響く歌というものは政治的であり社会的なのです。


そのことをミュージシャンが放棄したら

残る音楽は無くなります。

徒労かも知れませんがそれはやらなければいけません。


今でこそ同性愛も大っぴらに出来るようになったかもですが

当時はこんな歌を歌うことは開放であったに違いません。

普通じゃとても言えないことを

美しいメロディに乗せたら言える。

それは歌の特権だと思います。

もっと言うと抑圧の開放こそが歌ではないかと。


この曲の美しい本音は永遠を感じさせますが

聴いている間心を掻きむしりたくなるのは

それはいつかなくなるのだという真実を

みんな経験によって知っているからでは

ないでしょうか。

今回は真面目な感じになっちゃったけどYour Song。

路上ライブで歌いたいです。


2022年7月22日金曜日

一日一曲「インベーダーインベーダー / きゃりーぱみゅぱみゅ」

今日は大好きな曲

きゃりーぱみゅぱみゅのインベーダーインベーダー。




きゃりーぱみゅぱみゅはCDは一枚も持っていないのですが

YouTubeで何回も聴いてしまいます。

もうそういう時代の音楽なんですよね。


このインベーダーインベーダーは特に好きで

全てを破壊してやろうという

暴力性と

その虚しさ儚さを

一緒に表現している様が堪らないです。


おっしゃ let's 世界征服だ


という言葉遊びも楽しいですよね


2回目のブリッジの

そんなに言うなら〜

の箇所のコードがすごくて

今回起こすに当たってこうなってたのかー!でした


中田ヤスタカさん作曲で

きゃりーぱみゅぱみゅさんのボーカルも素晴らしい。


小さいキッズに受けたらいいな。


僕のYouTubeチャンネルの

動画のタイトル表記は

彼らを参考にしています。

きゃりーぱみゅぱみゅのインベーダーインベーダーでした♪


2022年7月21日木曜日

一日一曲「きよしこの夜 & Silent Night / Unknown」

時期外れですがきよしこの夜。


 きよしこの夜 | 讃美歌109番 YouTubeより


あわせて英語版も起こしました。


Silent Night(with lyrics)「きよしこの夜」英語字幕 YouTubeより


意外ですがもともとドイツ生まれのクリスマスソング。

それをもとにジョン・フリーマン・ヤングが英詩を付け

また日本の馴染み深いきよしこの夜は由木康さんによる日本語詞。


クリスマス・イブの前日に讃美歌の際、オルガンが

壊れ急遽ギターでありものの詩にメロディをつけた

らしくなるほど楽譜が起こしやすかったです。


3拍子でアヴェ・マリアにも似た安らかで美しい曲ですよね。


英語詩ではキリストの誕生をふんだんに祝いますが

日本語詞ではその名は出てきません。

その土地土地によって違いがあるのも面白いですよね。


前からクリスマス用に用意しておきたかった曲です。



2022年7月20日水曜日

一日一曲「ハート / ジョニー・キャッシュ」

ジョニー・キャッシュのハート。


Hurt / Johnny Cash YouTubeより


この曲はナイン・インチ・ネイルズのトレント・レズナーのもので


Hurt / Nine Inch Nails YouTubeより


原曲も素晴らしいのですが

ジョニー・キャッシュが歌うことで出来過ぎなくらい

意味がかわってしまいました。


ドラッグ中毒の蟻地獄のような世界から一転

過去の栄冠を懐かしみ

なにも残らなかったと自分を憐れむ老ロッカー。


実際この曲のシングル・カットを最期に

本人が亡くなられるのだから不謹慎かも

知れませんが出来過ぎです。


ジョニー・キャッシュは1993年に発表したU2のザ・ワンダラーでのボーカルでしか存じ上げず


U2 / The Wanderer YouTubeより


印象としてはヒップなバンドがリスペクトする

渋い大御所です。


なので彼をリアルタイムで聴いてきた方々に

どうこのハートが映るのかは分かりません。


以前職場の有線でこの曲が流れたのですが

その存在感が凄く仕事を忘れてしまいました。

音もとてもいいのだと思われます。


70歳を越えた老人が


今日自分を傷つけてみた

まだ感覚かあるかどうか確かめる為に


と歌うリアリティと言ったら無いです!


コードはとてもシンプル。

けれど外国の方に受けるようになるにはかなり曲への理解が必要そう。


この曲のビデオも素晴らしいです。


カントリーの大御所ジョニー・キャッシュでした〜

カントリーも勉強しないとなぁ。。



2022年7月19日火曜日

一日一曲「やわらかくて きもちいい風 / 原田郁子」

今日は映画

百万円と苦虫女の主題歌にもなった

原田郁子さんのやわらかくて きもちいい風。


やわらかくて きもちいい風 / 原田郁子 YouTubeより


以前

その人そこにある感覚というものがぼくにとってとても

大事と書きましたが

この曲は半ば強引にそれを目指したかのような曲です。

2008年に発表された百万円と苦虫女は

僕ら団塊ジュニアには思い入れの強い作品だと思います。


アイデンティティ無き世代のアイデンティティ探しの旅が

この年くらいで一先ず落ち着いたのかな。

僕もご多分に漏れずです。


それから5年後音楽活動再開に没頭し

歌いに遠征していた

高速道路のインターチェンジでこの曲が流れたとき

時が止まりました。

最高でしたね。


作曲はハナレグミの永積タカシさんで

なるほど流石だなぁと。

Dというコードを基調にルートだけを変えていく、

謂わば手癖で作ったようなそんなに難しい曲ではありません。

同世代の女性に受けるかも。

ではでは。



2022年7月18日月曜日

一日一曲「春夏秋冬 / 泉谷しげる」

今日は以前から歌わせて頂いている

泉谷しげるさんの春夏秋冬。




以前にも書きましたが僕にとって

泉谷さんと友部正人さんは

時代の透明な存在。

鏡ではなく透明。


ただただ誠実に生きようとする

光景が

何年経ってもそこには見えてきます。

それは貧しかったり滑稽だったりするのですが

しかしとても美しいのです。


路上ライブでよく歌うのですが

慰めの歌というより

痛烈な皮肉の歌です。


夢のない家を出て 愛のない人に会う


とタクシーの運ちゃんの横で

歌う快感って言ったらないです。



きたないところですが ヒマがあったら寄ってみて下さい

ほんのついででいいんです 一度寄ってみて下さい



重複しますが

誠実な人間にしかわからない

なんというかそのままを理解してしまいます。


曲調は所謂フォークですが

サビでカントリー調になるのが玉に瑕(きず)。

でもそれがらしさでもあります。

大阪のバーで演奏した時

それはカバーやなくてコピーやと怒られた事があります。

だから?と内心思っていました笑

懐かしいです。


歌うことの意味を思い出すために

また路上ライブで歌いたいです。


2022年7月16日土曜日

一日一曲「くせのうた / 星野源」

星野源さんのくせのうた。




絶望から出発しだした星野さんの2010年のデビュー曲。

このころ僕は長い間の親元を離れ

安いアパートに一人暮らしをはじめました。

高校生のころから音楽の道に進むことを疑わなかった日々から

少し距離を置き自分の身の丈の生活がはじまりました。

テレビを買ったりケーブルテレビを契約したり

近所に見つけた整骨院に通うのが習慣になったり。

妙に陽射しが眩しくて

友達なんていなかったけど充実してた記憶があります。


友部正人さんのにんじんという歌に


その昔君にも生きるだけでせいいっぱいのときがあったはず
あげるものも貰うものもまるでないまま 自分の為だけに生きようとした


という詩がありますが

まさにそんな日々でした。

青春というよりも日陰の毎日。

このくせのうたのミュージックビデオにはその時の空気感が見事にパッケージされてて

想いを馳せてしまいます。


この曲のコード進行はありがちで

弾き語りの方なら一度は作るのでは。

ぼくも作りました。

若さとは救い難いものかも知れませんがやはり愛おしいものです。


一日一曲「心の愛 / スティーヴィー・ワンダー」

今日は巨星スティーヴィー・ワンダー。


スティーヴィー・ワンダーはもっと

勉強しなきゃなと思いながら

あまり積極的に聴けていません。


いいのはわかっているし

まぁいつでも聴けるしという。


もしかしたらそれが僕の彼への態度なのかも知れません。


けれど心の愛。


I Just Called To Say I Love You / Stevie Wonder YouTubeより


君にただ愛してると言うために電話する。


という繊細な詩。


ギターのチューニングを半音下げた

低くやさしいメロディ。


誤解を恐れずに言うのなら


才能と障害というのは切れない糸なのかも。


少し話が変わりますが

バラリンピックでのコーネリアスさんの

過去の障害者虐待の

件についても

もしかしたら彼自身が障害を持っている

と考えたら見方が変わって来るのではないでしょうか。


スティーヴィー・ワンダーは盲目ですが

彼の達観した詩世界と無縁とは思えません。


と、少し障害について触れてみました。


この曲のベースラインが好きです。



2022年7月15日金曜日

一日一曲「Gee / 少女時代」

今日は少女時代のGee。


Gee / Girls' Generation 少女時代 YouTubeより


少女時代は2007年に結成され

2009年に出したこのGeeは本国韓国で大ヒット。

日本でも2010年に日本語バージョンが出され

こちらも大ヒット。

2012年には韓国、日本だけでなく

世界中を席巻した模様。

その頃僕は西宮市の神戸屋レストラン芦屋店で

働いておりました。


Geeは当時からいい曲だなと思っていました。


片言の日本語の中、


顰蹙(ヒンシュク)や

徒然(ツレヅレ)

などの難しい漢字を

入れることでイメージのギャップを生み出し

"アジアのかわいい女の子たち"

を演出しました。


スピード感溢れるリズムで

マイナーコード(暗い調子のコード)ばかり使うことで

少し不安というか

妖しさを出すのにも成功していて

プロデュースがうまいなぁと感嘆してしまいます。


この曲のミュージックビデオでも感じることですが


中国や韓国の方たちはとても楽しそう。

もちろん一部だけの人たちかも知れませんが

羨ましいし、

何故か彼ら彼女たちに懐かしさを感じてしまうのは僕だけでしょうか??


アメリカやヨーロッパ圏の人たちが守りに入っている中

世界を舞台にとても元気。


僕もそうありたいです。



2022年7月14日木曜日

一日一曲「ファイト! / 中島みゆき」

今日は泣く子も黙る中島みゆきさんの

ファイト!。

この曲を知ったのは竹原ピストルさんのカバー。

30代初頭の当時

70年代フォークの洗礼を受けていた中

聴いていました。


乾いたバスドラムにエコーをかけ

お世辞にも上手とは言えないエレキベースのあとに

始まる歌。


中島みゆきさんは無礼を承知で言えば

メロディーメーカーとしては

そんなに優れた方ではありません。

リズムのレンジも狭い方だと思います。


しかし詩ですよね。


世の中はとても臆病な猫だから 

他愛の無い嘘をいつもついている 

包帯のような嘘を見破ることで

学者は世間を見たような気になる


これは違う曲の歌詞ですが

ちょっとすごいですよね。


このファイト!も徹頭徹尾すごい詩で貫かれていて


これは書けないぞと。


歌い手には受け皿としての役割があると思いますが

おそらくその中のトップではないでしょうか。


歌うにはまだ芸が浅く

戸惑いますが

自分なりのファイト!が歌えたらいいな。


今回はオリジナルの動画がなく

吉田拓郎さんとのデュエット。


ファイト! / 中島みゆき YouTubeより


中島みゆきさんのファイト!でした



2022年7月13日水曜日

一日一曲「トイレの神様 / 植村花菜」

今日は弾き語りの大先輩

植村花菜さんのトイレの神様。




10分近くに及ぶこの曲は

2010年発表で

当初は売れ行きが伸びなかったそう。

けれどラジオで特集が組まれ
紅白歌合戦に出演するにつれ

あれよあれよとオリコンチャート首位奪取。

すごいシンデレラストーリーですよね。


けれどその後そんなに

お見掛けすることなく
一発屋だったのかな?

と思っていたら

イオンモールを回るなどして

着実な活動をしていると耳に挟んだ

記憶があります。


自分が何がしたいかということを
よく分かっている人だと思いました。

今はニューヨークに移り住んでいるらしいです。

トイレの神様は

寺岡呼人さんプロデュースで

彼の発案で始まった曲。

中島みゆきさんから少し拝借した

メロディに載せ

亡き祖母の想いを綴っています。

同じ兵庫県出身というのも嬉しい。

トイレに纏わる曲は僕も書きました。

もしかしたら普遍的なテーマなのかも知れませんね。


2022年7月12日火曜日

一日一曲「Just Time Girl / KATSUMI」

今日はKATSUMIさんのJust Time Girl。


Just Time Girl / KATSUMI YouTubeより


90年代初頭から中頃に現れた曲で

シャンプーのコマーシャルに使われていました。


当時まだバブルの面影が残っていて

僕も手当たりしだいCDを買っていて

その中の一つでした。


爽やかな曲で

今聴くとTMネットワークのフォロワーだったのかな?

と思います。

コード使いが2転3転すごく凝っていて

はっきり言って面倒臭い。

けれどその忙しい感じが注意を引きます。


この曲には聴いた瞬間に晴れやかな気持ちにさせてくれる

力があります。

そして思わずどこで聴いたっけ?と連想してしまいます。


それを魔法と呼ぶのは構いませんが

では何を持ってして魔法なのか。


僕が推測する一つには

それは土地ではないかと。

茨城県日立市で生まれ育ったKATSUMIさんの感性。


それがそのまま表れて行ったことも無いし見たこともない

その感覚が曲の奥行きになっているのではないでしょうか。


知らないということは素晴らしいということですよ。


今も脈々と現役で活動されている。

僕たち若手はこういう方を

学ばないと駄目なんですよ。

いえホント。



2022年7月11日月曜日

一日一曲「ハレルヤ / レナード・コーエン」

今日はリクエストのあった

レナード・コーエンのハレルヤ。


Hallelujah / Leonard Cohen YouTubeより


ボブ・ディラン、ジェフ・バックリィ

数々のミュージシャンに愛されている楽曲は

明言されていませんがコーエン本人が作詞作曲した模様。



AメロBメロで詩を語りコーラスでハレルヤと連呼する構成は

そのままヒップホップにも受け継がれます。

賛美歌の原型にもなるほど美しいのですが


やはり声ですよね。


低音で絞り出すように歌う声は


吐息さえも聴き入ってしまいます。


ハレルヤという言葉は

神を褒め称えよの意で

ラテン語ではアレルヤと発音するそう。


古い曲で

クリスマス・ソングは

とてもありがたいです。

冬に使いたいです。


レナード・コーエンのハレルヤでした〜。



2022年7月10日日曜日

一日一曲「真夜中のBoon Boon / 山崎まさよし」

今日は山崎まさよしさん。

山崎さんと言えばOne more time,One more chanceや

セロリを挙げる方が多いと思われますが

僕はこの真夜中のBoon Boon。


真夜中のBoon Boon / 山崎まさよし YouTubeより


この曲がエンディングに使われていた

あしたの、喜多善男というテレビドラマが大好きで

俳優の小日向文世さんの出世作。


11日後に死ぬことを決意する男の物語で

その男のネガティブさに

当時30歳だった僕は完璧に自分を照らし合わせました。

このドラマのサウンドトラックも購入し

僕の人生の一部になりました。


芸術で大切なことは恐れを描き出すことだと

U2のボノが言っていましたが


そういう意味でも素晴らしい作品です。


真夜中のBoon Boonは

ゴスペルから始まる軽快な曲で中年の悲哀と情けなさを歌っています。

コードも覚えやすいです。


今回は山崎まさよしさんの曲を通して

テレビドラマあしたの、喜多善男を紹介しました。


人生を変えるほどではないかも知れませんが

そっと寄り添ってくれる作品です。


よかったらご覧になってください。



2022年7月9日土曜日

一日一曲「痛快ウキウキ通り / 小沢健二」

今日は小沢健二さんの痛快ウキウキ通り。


痛快ウキウキ通り / 小沢健二 YouTubeより


小沢さんはとても理知的に音楽に接近されている印象があります。


けれどジョン・ライドンがそうであるように


そこにはシリアスな動機が潜んでいるのてはないでしょうか。


音楽評論家の田中宗一郎さんが命名した渋谷系から始まり


今のJ-POPと呼ばれる音楽を象ったのも小沢さんの存在が大きいのでは。

昨日取り上げた斎藤和義さんの歩いて帰ろうに似た始まり方のこの曲の


喜びを他の誰かと分かりあう それだけがこの世の中を熱くする


という歌詞が大好きです。


タイトル通りの軽快なリズム。


既存のヴォーカルスタイルに反骨した声。


最後半音上げてのエンディングはカポダストを使えば簡単なのでまた披露したいです。



2022年7月6日水曜日

一日一曲「歩いて帰ろう / 斎藤和義」

今日は畏敬の念を抱く斎藤和義さん。


イギー・ポップのリズムで始まる歩いて帰ろうは






レコード会社に契約を約束させる

アッパーで爽快な曲。


当時の経済の右肩上がりから脱却した詩に

迷いはなく

この世代のあり方を示唆しています。


ポンキッキに流れたのが有名ですよね。


この世代の方が牛耳っている弾き語り界には齟齬はあるのですが

それはそれ。

すごい才能だし

技術も並ではありません。


肩を並べれるようになりたいです。


一日一曲「さそり座の女 / 美川憲一」

美川憲一さんのさそり座の女です。


さそり座の女 / 美川憲一 YouTubeより


中堅みたいな勝手なイメージがありますが

1965年デビューの超大御所。


実は僕の住んでいる長野県出身で

僕が毎週路上ライブをしている駅前にも美川さんの記念写真が飾られています。


とても複雑な生い立ちのようですがここは割愛。


このさそり座の女、

インパクトがすごいのでさぞかし売れたのだろうと調べれば9.7万枚!


10万枚も行ってないのか。。


なぜこの曲が有名かというとものまねタレントのコロッケさんその人です。


彼がものまねした80年代90年代は美川さんの第2の黄金期です。


実はあのものまね美川さんがコロッケさんにお願いして実現した模様。

すごいですよね。



斎藤律子さんによる詩も素晴らしいのですが


やはりその歌唱。


世界にも類を見ない声です。


まだまだ可能性が埋もれている方だと思います。


その美貌で第3の黄金期を築いてほしいです。



一日一曲「真夏の果実 / サザンオールスターズ」

今日はこの一日一曲始まって初の2周目

サザンオールスターズ。


前回の勝手にシンドバットに続いて

真夏の果実。




恐ろしいほどいい曲。

四六時中も好きと言って

とはよく言ったものです。

何百年と残るでしょう。


勿論桑田佳祐という才能こそですが

当時はハードステレオの発展が目覚ましく

最先端のDATテープを使ったであろう音の良さに触発され

磨かれたのではないかと。


技術の革新無くして名曲は生まれません。


夏には外せない曲です。


2022年7月5日火曜日

一日一曲「また逢う日まで / 尾崎紀世彦」

今日は1971年の大ヒット曲

尾崎紀世彦さんのまた逢う日まで。


また逢う日まで / 尾崎紀世彦 YouTubeより


阿久悠さん作詞、筒美京平さん作曲。

僕の生まれる前の曲ですが

馴染みある曲なのは90年代にテレビで放送していた夜もヒッパレ。に出演されていたのが大きいでしょうね。

深い揉み上げに髭。

異国情緒たっぷりの出で立ち。


動画を見てもらえればわかるのですが声量が大きいのでマイクが遠くても声を拾えるのですごく表現が豊か。

僕は今マスクを着けながら歌っているのですがマイクの距離感やマイク選びに参考になります。


2012年に69歳の若さで亡くなられているのですがカントリーや60ティーズの曲も聴きたかったですね。


コードも覚えやすく年配の方にうけたらいいなぁ。


尾崎紀世彦さんでした~。



2022年7月4日月曜日

一日一曲「見つめていたい / ザ・ポリス」

先日スティングを取り上げましたが

そのバンド、ザ・ポリスの見つめていたいを。


Every Breath You Take / The Police YouTubeより


おそらく70年代以降最も優れたであろう曲。


スティングの偏執的な感情を表した詩。

これだけでも革命だったと思う。

アンディ・サマーズのアルペジオはエレクトリックギターの古典になった。

この曲が無ければウィズ・オア・ウィズアウト・ユーもクリープも生まれなかった。

ヒップホップの雛形にもなった。

しかし少々手垢が付き過ぎかも。


もちろんいい曲だし普遍的なのだけれど

いつの曲だっけ??


っていう思入れ感が無いような。。


以前にも書きましたがその曲その人にしか出せない空気感をとても大事にしているので

少し物足らない。



今回は余白を作るようにしてみました。


でも完璧な曲、見つめていたい。でした。



2022年7月3日日曜日

一日一曲「クライング・ゲーム / ボーイ・ジョージ or デイブ・ベリー」

今日はクライング・ゲーム。




今回ボーイ・ジョージの曲をやろうと意気込んだのですが

このクライング・ゲーム、実はボーイ・ジョージの曲ではなくカバーでした。

元々はジェフ・スティーブンスさんが

デイブ・ベリーに書いたもので1964年のヒット曲。




ボーイ・ジョージと言えばカルチャー・クラブなのですが

このバンドのカーマ・カメレオンはなんとYouTubeで6億回も再生されていて

どこがいいの?って思うんですけど

多分日本で言うGabktさんとかローランドさんとかそういう支持のされ方なのかなーと。

まぁそれはそれとして

僕にとってはクライング・ゲーム。

映画の主題歌にもなって僕が思うにヨーロッパ映画とテクノとロックっていう90年代の最初の門を叩いたんじゃないかな。

この頃の音楽は個人的にツボ。

甘美で優しいメロディ。

ギターの5弦と6弦だけで爪弾くリフ。

音楽がまだ未知数でワクワクしてた時代。



詩はクライング・ゲームに纏わる愛と月の物語。

ロマンティックでまだウブな60年代ですね。

掘り下げて行ったらまだまだありそう。

クライング・ゲームでした〜。


2022年7月2日土曜日

一日一曲「クラリネットをこわしちゃった / ダーク・ダックス」

今日はいつもと趣向を変えて

クラリネットをこわしちゃった。


クラリネットをこわしちゃった / ダーク・ダックス YouTubeより


元々フランスの歌として親しまれていた曲に石井好子さんが日本語の歌詞をつけたそう。


オ パキャマラド パキャマラド パオパオパ


のところはフランス語のままで


語感が良かっただけと特に意味はなく


全体的に遊び心が効いてますよね。


先日紹介した電気グルーヴの前身バンド人生でもよく取り扱われていたそう。

リズムはストレートなエイトビート。

キーはいろいろあったのですがダーク・ダックスさんによる高めの音を採用しました。


あまり積極的に披露しようとは思いませんが


ちっちゃな子供に受ければいいな。


今日は箸休めな感じでクラリネットをこわしちゃった。

でした。



2022年7月1日金曜日

一日一曲「言い出せなくて / イーグルス」

今日はイーグルス。

イーグルスといえばホテル・カリフォルニアやデスペラードを連想する方が多いと思われますが

僕はこの言い出せなくて。


I can't tell you why / Eagles YouTubeより


邦題ですけれどタイトルがいいですよね。


この曲も幼い頃父親によく聴かされ

馴染みの深い思いがあります。


深夜、高速の車の中流れると黙って夜道を眺めていました。

この曲の割り切れない感情に馳せながら。


ローズピアノとハイハットの紡ぎ合いから始まるこの曲の

低い温度。


コーラスのハーモニーが素晴らしく

真似したいなぁと子供ながらに夢想していました。


コード使いも

この曲にはこれしかないと思わせます。


今の曲作りと違ってこの頃のほうが

丁寧です。


僕もこんな曲が作れるようになりたいです。


イーグルスでした。


今日から7月。夏始まるかな〜?



一日一曲「N.O. / 電気グルーヴ」

電気グルーヴは常に気になっているユニットで

音楽もさることながら

何故彼らのようなアングラな存在が

多くのファンを獲得し自由に活動できる現状に興味があります。


もともと"人生"というバンドから始まった彼らは

ステージに自転車を持ち込んだり

夜中に街を徘徊するなどして街の注目を浴びたらしいです。

当時野心こそあったかどうかはわかりませんが

他と同じことをしてはだめだということですね。


また中学校からの友達がそのまま今も続いていて

当人たちしか分からない他愛もないやり取りが羨ましい。


このN.O.は詩が素晴らしく


学校ないし 家庭もないし ヒマじやないし カーテンもないし 花を入れる花びんもないし


というラインは夢を持つ若者なら誰でも共感しますよね。


カッコよくないことをカッコ良くしてしまう

圧倒的な存在。


電気グルーヴでした〜。


N.O. / 電気グルーヴ YouTubeより


※昨日上げるの忘れてました💦 今日もう一本上げますm(_ _)m