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2022年10月25日火曜日

一日一曲「スメルズ・ライク・ティーン・スピリット / ニルヴァーナ」

ニルヴァーナはちょうど

世代なのですが

何故かハマりませんでした。


僕は彼らが世界を席巻していた当時

U2にぞっこんで

ニルヴァーナが属していた

オルタナティブ・バンドというものも

それほど必要性を感じませんでした。


今も積極的に聴こうとは思わないけど

でも最近良さが分かってきたというか


周回遅れで自分に合ってきたのかも。


一つにはバンド・アンサンブル。


パンクだから技術云々は無視しているのだと

思ってましたが

彼らはとても

演奏に拘っているんじゃないかと気付き始めました。


多分、爆発的に売れたアルバム、

ネヴァーマインドの音作りでは

分からないんじゃないのかなぁ。


スメルズ・ライク・ティーン・スピリットは


Smells Like Teen Spirit / Nirvana YouTubeより


彼らの入門には最適だし

いい曲だけど

聴くべきはそのサウンドだったのかな。


最近ちょっと聴き方が変わってきました。



2022年10月15日土曜日

一日一曲「エブリバディ・ハーツ / R.E.M.」

今日の一日一曲はR.E.M.。


日本人にはあまり

馴染みがないバンドですが

世界的、特に

本国アメリカでは

絶大に支持されていて歴史的な存在です。

けれど一体何がすごいのか

どういう事を歌っているのか

調べてみてもよくわかりません。


その掴みどころのなさが

特徴的でその後たくさんのフォロワーを生み出します。


1980年に結成して

アメリカの大学のヒットチャート、カレッジチャートから

人気を博した彼ら。


スターというより

"俺たちのバンド"という感が強いのだと思います。


政治的な発言が多いけど

政治的なメッセージがあるというより

政治意識が高いというほうがあっている気がします。


スターであることより一市民であることの方が重要なんですね。


ぼくも十代の頃から聴き続けているのですが

夢中になるというよりも

どこか勉強というニュアンスが強かったです。

R.E.M.がわかるやつだったらいいのにとコンプレックスさえ抱いてしまいます。



エブリバディ・ハーツはその中で


みんな傷つくんだ 一人じゃない


とびっくりするほどわかりやすいメッセージです。

いい曲なんですけど

素直に浸れないのはもうR.E.M.病です。


3拍子のワルツのリズムで

メジャーとマイナーコードを

アルペジオで丁寧に爪弾く構成。


アルペジオは練習中なので丁度いいです。


今回はR.E.M.を一生懸命説明してきたけど

やっぱりよくわからない。というのが彼らです。


R.E.M.のエブリバディ・ハーツ。でした。