1995年当時、
多くの人にとって彼女は
鮮烈でした。
ぼくが洋楽を
聴きだして
初めて世界の音楽の動向と
耳が一致しだした時でしたが
それは雑誌などからの情報で
やはり
イギリスの内部などの事情が
わからなかったし
多くのミュージシャンが
どういう動機で音楽を
志しているかなどには及びませんでした。
ビョークの
その洗練された動向にも戸惑ったし
はっきり言うとよくわかりませんでした。
その彼女が
U2やセックス・ピストルズなどと時期を同じにした
1977年にデビューを飾っているなども知る由がなかった。
今や世界的に認知され
評価も高い彼女ですが
ぼくは常々その評価に疑問を抱いています。
彼女の超越したイメージであるとか
サウンドというのは一面的なものだと思うし
大先輩に失礼かも知れませんが
後年の彼女のサウンドは
背景を変えたけれども
歌自体はなにも変わっていない。
そんな印象があります。
けれど
このI Miss Youや多くの
95年当時の
リズムの使い方がすごい。
重複しますが
当時の彼女は
アンダーグラウンドなものだったんです。
その音楽的動機は
70年代に育まれた
パンクなものでした。
しかし
ぼくにとってかっこいい!
と思わせる決定打は
ハウイー・Bの存在です。
このビデオでもDJしてるけど
妖しすぎる。
いまや大物で
立ち位置を失っている感があるけど
このころの
70年代的思想と
90年代の地下組織が
組んだ
やったるで感が
無敵でめちゃくちゃかっこいい
ビョークのI Miss You。
うーむ、肖りたい。
出典 : björk
