2025年2月7日金曜日

一日一曲「リズム・ネイション / ジャネット・ジャクソン」

ジャネット・ジャクソンの

リズム・ネイション

発表された1989年、

僕は小学校4年生だった。


人生絶好調の時であり

怖いものなどなかった。


身長は平均的で

ちょっとポッチャリしていて

顔は猿みたいだったが何故かモテていた。

おそらく

裕福な家庭に生まれた

育ちの良さが出ていたのでしょう。


その頃はまだ自分が地獄を生きることは

知る由しなかった。


リズム・ネイションは

その頃より

高校生くらいになってからの

方が衝撃を感じた。

ぼくも音楽の道を志していて

その

創造的な楽曲に畏敬の念を覚えた。


ジャム&ルイス、プロデュースによる

楽曲は

ポップミュージックの臨界点だと思う。


曲の持つ

迷いなき高揚感、

人種差別への抗議。


まだ音楽が

スターによるものだった時代。


誰もが平気で

人を殺す時代に

このパッションは有効なのだろうか。

まだ闘えるのだろうか。


ジャネット・ジャクソンの

リズム・ネイション。

でした。



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