2024年12月5日木曜日

一日一曲「オー・シャンゼリゼ / ダニエル・ビダル」

今日はフランス

の佳曲

オー・シャンゼリゼ


実は元々

この曲

イギリスの曲で

サイケデリック・ロック・バンド

ジェイソン・クレストの

ウォータールー・ロード

をフランス語に

変えた楽曲。


時代も1968年と

比較的新しく

フランスの民謡と

誤解された方が多いのでは?

ぼくもご多分に漏れずです。


ジェイソン・クレストの

プロデューサー

フリッツ・フライヤーが

彼らの作曲能力に

限界を感じ

ビートルズのアップルレコード

から権利を買って

提供したものに

フランス語詩をつけたものが

ヒットしました。


この時代は

作曲神話があって

曲を書くだけでお金になる時代。


ジェイソン・クレストも

アーティストとしては

ぱっとしなかったけど

ウォータールー・ロードは

いい曲だったので

たまらず

権利を 買い戻したのでしょう。


それが世界中に愛される

フランスの代表曲になるのだから

世の中わからないものです。


日本でも南沙織さんの

カバーがヒットしたりと

馴染み深いものとなりました。


10年ほど前

先輩ミュージシャンである

カトゥーカフェさんが

この曲を路上ライブで

歌っていたのが

個人的に懐かしく

二番煎じがいやで

あまり

歌いたくない

ダニエル・ビダル。

オー・シャンゼリゼ、でした。